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釣り用品の企画製造販売を行うフローフルワークスは、釣果に直結する性能と環境保護を両立させた次世代ルアー「GEL-NOYD(ゲルノイド)」を4月初旬よりテスト販売開始する。
内容はワーム2本セットで素材は水、海藻、芋。価格は調整中。対象魚はシーバス、スズキ、ヒラメ、マゴチ、太刀魚、サワラ、ブリ、鯛等。
テスト販売場所はフローフルワークス直営店(勝どきマリーナ)で、順次大手釣具店でもテスト販売予定だ。
フローフルワークスは2023年に創業し、「人々が熱中して没頭できる時間(フロー体験)」を創出することをミッションとしている。
釣り人のフロー体験を妨げる要因を解消するため、従来のルアーの装着法を革新し、国際特許出願PCT/JP2024/019274として初心者でも簡単かつ確実なセッティングが可能な次世代ルアー「NOYD(ノイド)」1,991円(税込)をリリースした。
スピーディーな付け替えにより、時合いを逃さず、釣りを快適で楽しいものとする。釣果、快適性、デザインのすべてを追求した「NOYD」は、国内の主要釣具店に加え、米国、オーストラリア、韓国、中国などでも販売が開始され、世界中の釣り人から高い評価を受けている。
近年、ルアーロストによる海洋汚染が問題視されている。しかし、環境配慮型素材の使用は高コストであり、スケールメリットを得にくいことから大手メーカーでさえも導入をためらう状況が続いている。
フローフルワークスは後発かつ小規模であることを強みとし、新たな発想で「GEL-NOYD」を開発した。釣り場や美しい自然を未来の釣り人に受け継ぐために、「今できることを知らんぷりしない」という理念のもと誕生した製品だ。
また、環境に悪影響を与えることはフロー体験を妨げる要因であると考え、環境保護と釣果向上を同時に追求した。
「GEL-NOYD」は魚が食べられる96%水分構成の「エコなワーム」だ。2024年6月に発売したデザイン性と機能性を兼ね備えたこれまでにないルアー「NOYD」に装着できるワームで、東京海洋大学と共同開発した。
残りの4%の素材には海藻や芋・豆由来の成分を使用し、魚だけでなく人間にも安全なうえ、高い釣果をもたらす。
餌釣りではありえない飛距離で遠方に匂いを届け、バイブレーションするルアーアクションで確実な釣果が期待できる。
なお、同製品は「NOYD」専用のテールで、食用ではない。「GEL-NOYD」は冬季の場合、3週間で完全に分解されるため、海洋環境への負担を大幅に軽減する。
上の写真は、完全に分解されるまでの日数(冬季)の実証実験結果だ。海釣りが好きな人は、「GEL-NOYD」に注目だ。
■フローフルワークス直営店@勝どきマリーナ
住所:東京都中央区勝どき3-15-3
フローフルワークス公式サイト:https://www.flowfulworks.co.jp
(佐藤 ひより)
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