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リンクフロンティアは、札幌市で保有する共同住宅を旅館業に転用し、9月4日(金)より新規事業として本格展開する。インバウンドのファミリー層やグループの需要に応え、「暮らすように泊まる」新たな宿泊体験を提供する。


このたびオープンした施設「LINK NAKAJIMA PARK」は、全17室の共同住宅をフルリフォームしたものである。広々とした居住空間に加え、リビング・ダイニング、キッチン設備を備えた生活機能型の宿泊を提供。共同住宅の構造ならではのプライベート感を兼ね備え、家族旅行やグループ滞在に最適な滞在体験を実現する。
近年の旅館業市場では、従来の単身・カップル旅行に加え、インバウンドのファミリー層や友人グループによる複数名での滞在ニーズが急増している。しかし、都市部の宿泊施設はコンパクトなホテル客室が主流であり、「複数人で同一空間に滞在できる」「ゆとりある広さとプライバシーを確保できる」といった需要に十分に応えきれていないのが現状だ。


北海道運輸局の発表によると、令和7年の北海道における延べ宿泊者数は4,650.4万人泊で過去最高を記録した(※)。これは都道府県別で東京都・大阪府に次ぐ全国第3位となる。特に外国人延べ宿泊者数は前年比29.0%増と大幅に伸びており、北海道の観光需要は着実に拡大している。
リンクフロンティアは、共同住宅の旅館業転用を通じて、不動産の価値最大化と運用効率化を実現する新しいビジネスモデルを提案する。同社初の旅館業免許取得案件として、不動産業で培った物件管理ノウハウと、遊休資産の収益化を通じたビジネスモデルの確立を目指す。

リンクフロンティアは今後、共同住宅を旅館業に転用するモデルの展開に加え、空き家となった戸建住宅を活用した宿泊施設展開の拡大を目指す方針である。

全国的に増加傾向にある空き家を地域資源として活用し、不動産業で培った物件仕入れ・管理ノウハウを活かす。空き戸建で旅館業免許を取得し、ニーズに沿ったリノベーションを加えて「LINKシリーズ」として順次展開していく。
戸建住宅ならではの独立性・プライバシー性を活かし、ファミリー層やグループ旅行者を中心に、地域に根差した滞在体験を提供していく。今後は札幌エリアにとどまらず、全国の空き家再生ニーズに対応する形で、物件数を拡大していく方針だ。

今回の取り組みは、急増するインバウンドやグループ需要に応えつつ、遊休資産の有効活用という新たなビジネスモデルを提示する試みだ。地域の空き家課題の解決にも繋がる「LINKシリーズ」の今後の広がりに期待したい。
■LINK NAKAJIMA PARK
住所:北海道札幌市中央区南12条西8丁目1-3
アクセス:地下鉄南北線「中島公園」駅より徒歩13分・札幌市電「中島公園通」駅停より徒歩3分
Booking.com予約ページ:https://www.booking.com/hotel/jp/link-nakajima-park.ja.html
Expedia予約ページ:https://expe.onelink.me/hnLd/gn5k55v8
リンクフロンティア公式HP:https://link-fr.com
※ 出典:北海道運輸局「北海道の宿泊状況(令和7年・年間値確定値)」(2026年8月7日発表)
(Kanako Aida)
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