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ヴィレッジヴァンガードのフリーペーパー『VVmagagine』で連載中の「22世紀の言葉」に、書き下ろしの言葉とエッセーを追加して書籍化した『妄想国語辞典2』が、扶桑社から8月31日(月)より発売中だ。
前作は、発売直後にSNSで話題となりテレビでも取り上げられた。今回の『妄想国語辞典2』は、そんな前作に劣らない珠玉の一冊となっている。
同書で登場する言葉の例を紹介しよう。
「オーケーオーケーセンキューセンキュー」の意味は『英語がしゃべれないこと』。
「知り合いの知り合い」は『ほぼ無関係なこと』。
「そういうご時世だから」は『納得のいかない説明』。
「B型っぽいね」は『複雑な気持ちになること』。
「全米が泣いた」にいたっては『なんの根拠もないこと』!
コピーライターの著者だからこそ開発できた言葉がたっぷり詰まっている。
著者のコピーライター・野澤幸司は、『まだ存在しない日本語を妄想で開発し、 勝手に発表していくという、この実に不毛な企画。 それがなぜ、想像以上に多くの人に受け入れてもらえたのか。その答えは、妄想し尽くしても出てきそうにありません。そしてまさかの第二弾。もはや意味不明です。』とコメント(同書より一部抜粋)。
また、同書のイメージキャラクターは俳優の松重豊さん。下北沢を舞台に妄想する男として、グラビアで登場している。
『妄想国語辞典2』1000円(税抜)は、Amazon、楽天ブックスから購入可能。
クスッと笑ってしまう、コピーライターの著者だからこそ開発できた言葉が詰まっている、ありそうでなかった辞典をチェックしてみては。
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