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バレンタインも近い週末。大人になると、気になるあの人にチョコレートを渡すよりも、がんばっている自分に、ちょっとだけ甘いチョコレートをプレゼントしたくなる。そんな週末の朝に、簡単にできるチョコフォンデュトーストをご紹介します。
ちょっといいチョコレートをみつけたら、牛乳とあわせるだけのお手軽チョコフォンデュで、一人バレンタイン気分を味わってみませんか?
レシピ
【材料】1人分
お好みのチョコレート 50g
牛乳 50cc
お好みのリキュール 少々
食パン 1枚
いちご(洗ってヘタをとる) 5個
キウイフルーツ(皮をむいて1㎝幅にスライスする)1/2個
【作り方】
1.チョコレートを刻む。
2.小鍋に牛乳を入れ、弱火で温める。
3.火を止めて1を加え混ぜ、チョコレートをとかし、お好みでリキュールを加え全体がなめらかになったら器に盛る。
4.トーストはスティック状に4等分にカットしトースターで焼く。
5.4と切ったフルーツを皿に盛る。
※リキュールは、ラムやブランデーなどお好みのものを加えて楽しんでみてください。
学生時代に好きな人のために手作りチョコレートをつくったほろ苦い(?)想い出のある40代独女もいるとおもいます。今回のレシピはチョコレートをとかすだけの簡単レシピですが、実はチョコレートはとかし方を間違えると、ぼそぼそ、ばさばさで艶のない仕上がりになってしまいます。せっかくならば、チョコレートのとかし方を習得して、いつものトーストを更に美味しく楽しみましょう。
【チョコレートのとかし方のコツ】
1.直火にかけない
2.温度は50℃前後
3.冬場は少し置いてから混ぜる
まず、基本的なお話ですが、チョコレートを鍋にいれて直接火にかけるのはNGです。温めたお湯で湯煎する、または、今回のようにチョコレートと混ぜる牛乳や生クリームなどの液体を溶解温度まであたためた後に加えて余熱でとかします。
そして、気をつけたいのがチョコレートをとかす温度。温度は市販のミルクチョコレートであれば、50度が目安です。牛乳であれば、人肌より少し熱くなったかなという温度で火を止めてください。高温で加熱してしまうと、ぼそぼそと口当たりの悪いチョコレートになってしまいます。
最後に、冬場は、気温が低いためチョコレートを加えてもとけにくくなっています。チョコレートを温めた牛乳に加えたら、すこしおいて、まわりがとけだしたら、全体がなめらかになるまで混ぜましょう。
最後に、知っていると得するチョコレートの選び方についてご紹介します。最近、コンビニエンスストアで売られているチョコレートにも72% 等の数字がついているのご存知でしょうか?
チョコレートは、カカオ、カカオバター、砂糖、そしてそれにミルクと、その他副材料が配合されてつくられています。チョコレートにかかれているパーセンテージは、チョコレートにおいてカカオがどれだけ含まれているかを示す数字になります。
つまり、カカオのパーセンテージが高いほど、より濃厚でコクがあり、ほろ苦さを感じることになります。一般に売られているミルクチョコレートはカカオが35~40パーセントほど。カカオの量が少ない分、なめらかで口当たりの良い味で、万人受けする味ともいえます。逆に、もっと濃厚な味がお好みの方は、72%ぐらいのものが一番食べ応えがあるかとおもいます。
又、最近は、Bean to bar といって、小ロット生産で生産者の顔がわかる、個性的なブランドのチョコレートや、無農薬、無着色、無添加で余計な副材料をつかわず、カカオ豆本来の味を味わうことに重きをおいたブランドなども増えてきました。
味の好みだけでなく、それぞれのブランドが掲げるコンセプトや、社会的意義などを含めて、チョコレートの選択の幅が広がっています。お好みのチョコレートを是非みつけて、トーストとともに、自分なりのアレンジで是非楽しんでみてください。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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