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今回は、映画好きなmichill編集部員が「観ると涙が止まらなくなった」おすすめの洋画5作品をご紹介します。「名作」と呼ばれるような、誰もが一度は耳にしたことがあるであろう作品を厳選したので、ぜひチェックしてみてくださいね!
監督:ジェームズ・キャメロン
脚本:ジェームズ・キャメロン
賭けに勝ち、“絶対に沈まない船”タイタニック号の切符を手にした画家志望の青年ジャック(レオナルド・ディカプリオ)と良家の娘・ローズ(ケイト・ウィンスレット)が出会い、やがてお互い惹かれあってく。二人は、ローズの母親が勝手に決めた大資産家キャル(ビリー・ゼーン)から逃げ、駆け落ちしようと誓い合ったが、タイタニック号が巨大な氷山にぶつかって…。
観ているこちらが息苦しくなるほど、リアリティのある演出でしばらく引きずります。ジャックとローズの恋愛を描きつつも、格差社会の問題を提起しているのがポイント。観るたびに新しい気づきがあります。そして、当時23才のレオのかっこよさに誰もが恋するはず!
監督:デイミアン・チャゼル
脚本:デイミアン・チャゼル
夢を叶えたい人々が集まる街、ロサンゼルスが舞台。映画スタジオのカフェで働くミア(エマ・ストーン)は女優を目指していたが、オーディションは落選続き。ある日、いつか自分の店を持ち、大好きなジャズを思う存分演奏したいと願っていたセブ(ライアン・ゴズリング)と恋に落ち、互いの夢を応援し合う。しかし、セブが店の資金作りのために入ったバンドが成功してから、二人の心はすれ違い…。
ミアとセブが惹かれあい、それぞれの夢を鼓舞しあう様子からすれ違う様子までがドラマチックに描かれてます。テンポいい音楽が魅力的で、第89回アカデミー賞では、音楽関連の2部門「作曲賞」「歌曲賞」を独占受賞したほど。ぜひ音楽にも注目してみてください!
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
脚本:ジュゼッペ・トルナトーレ
ローマのシチリア島の村が舞台。映画好きの少年・トト(サルヴァトーレ・カシオ)は、「パラダイス座」の映写技師・アルフレード(フィリップ・ノワレ)と仲良くなり、映画に没頭していく。その様子を見ていたアルフレードは、トトはこの村にいては夢を叶えられないと危惧し、「戻ってくるな」と村をトトを追いだして…。
「映画館」という場所の繁栄と衰退を描く様子が見事でした。映画という娯楽が、これからも続きますようにと願わずにはいられない作品です。親子のようなトトとアルフレードの関係性にグッときます。
監督:エリック・トレダノ/オリビエ・ナカシュ
脚本:エリック・トレダノ/オリビエ・ナカシュ
パラグライダーの事故で全身麻痺となり、車いす生活を送る富豪のフィリップ(フランソワ・クリュゼ)。介護役として、刑務所を出たばかりの黒人青年ドリス(オマール・シー)を雇うことにした。生活パターンや音楽、趣味が異なり衝突しあう二人だったが、やがて信頼関係が生まれていき…。
年齢も、社会的立場も全く違うフィリップとドリスのやりとりに、何度も泣き、何度も笑いました。自分は想像以上にバイアスがかかった考え方をしていると気づかされた作品です。
監督:ロベルト・ベニーニ
脚本:ロベルト・ベニーニ/ビンセンツォ・セラミ
1939年の北イタリアが舞台。ユダヤ系イタリア人の青年・グイド(ロベルト・ベニーニ)は小学校教師のドーラ(ニコレッタ・ブラスキ)と恋に落ち、やがて結婚。子ども・ジョズエ(ジョルジオ・カンタリーニ)を授かる。しかしその後、グイドとジョズエは強制収容所への収監命令によってナチスに連行されてしまう。悲惨な状況の中、陽気な彼は息子のためにとあるウソをつき…。
翌日目が腫れるほど、涙が止まらなかった作品です。戦争の悲惨さを目の当たりにしながらも、ジョズエに絶望させないと最後まで優しいウソをつき続けたグイドの姿が、堪りませんでした。
今回は、映画好きなmichill編集部員が「観ると涙が止まらなくなった」洋画5作品を紹介しました。
知っている作品はありましたか?泣きすぎて翌朝目が腫れることもあるので、お休みの日に観るのをおすすめします。
ぜひ、映画選びの参考にしてみてくださいね!
この記事のライター
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