/
◆米大リーグ ナ・リーグ地区シリーズ第3戦 ブレーブス―ドジャース(6日、米ジョージア州アトランタ=トゥルイストパーク)
ドジャース・大谷翔平投手(32)が6日(日本時間7日午前7時開始予定)、1勝1敗で迎えた地区シリーズ第3戦の敵地・ブレーブス戦のスタメンに「5番・指名打者」で名を連ねた。
大谷の打順については前日5日(同6日)のロバーツ監督がドジャース移籍後経験のない3番以下に降格させる可能性を示唆し「可能性はある。1番から2番へ動かすこと、あるいはそれ以上に下げることについても、私はオープンだ」と口にしていた。5番は、エンゼルス時代の20年9月23日の敵地・パドレス戦以来6年ぶりだ。
この日の試合前の会見でロバーツ監督は打順変更の意図を「上位に起用した選手たちは、出塁する可能性が高いと感じているし、試合展開や状況が翔平の打席に好影響を与える機会が訪れると考えている。だから昨晩彼(大谷)としっかり話し合い、自分の考えを伝えた。彼は完全に理解してくれたし、正直なところ『9月になったら自分から「7番で打たせてくれませんか」と言いに行こうと思っていたくらいです』とまで言っていた。僕が言いたいのは、彼はチームの助けになることなら何でもやりたがっているということだ。だから今日のこの判断には手応えを感じている。そして、これは今後の展開を決めるようなものではない。あくまで今日という日限定のものだ」と説明した。あすの第4戦は右投手が先発のため打順は未定としながらも「あしたは5番ではない。それはたしかだ」と言い切った。
勝てば地区シリーズ突破とリーグ優勝決定シリーズ進出に王手となり、負ければ終戦まであと1敗の崖っぷちに立たされる一戦。先発のマウンドにはドジャースは山本由伸投手(28)、ブレーブスはクリス・セール投手(37)と両チームのエースがマウンドに上がる。
上腕二頭筋、左膝などのコンディション不良が心配された大谷だったが、ここまでの2試合はいずれの試合でも安打を放って8打数2安打。長打こそないが、少しずつ状態を上げている。
セールとはこれまで5試合で対戦。通算成績は15打数3安打の打率2割だ。長打は19年に放った二塁打の1本だけで本塁打はなし。今季は2試合で対戦して7打数1安打、3三振。8月27日(同28日)には2三振を喫するなど4打数無安打と完璧に封じられた。
セールは難攻不落の投手であることは間違いない。大幅な打順変更も「純粋にセール対策」とロバーツ監督。左腕とあって左打者を分散させる目的も大谷の5番起用にはあったようで「ブルペンの継投を難しくする意味もある。左打者を2番(フリーマン)、5番(大谷)、8番(タッカー)に置いた理由でもある」とも説明した。
8月18日(同19日)の敵地・ロッキーズ戦で30号を放ってからレギュラーシーズン、ポストシーズンを合わせて20試合、94打席連続で本塁打が出ていない。ややボール球を追いかける傾向もあり、ロバーツ監督は第2戦終了後に「ボール球に手を出していることが多いと思う。ゾーン外の球を芯で捉えたり、いいスイングを仕掛けたりするのは難しい。結局のところ、原因はそこに尽きる。セールはストライクからボールになる球が多く、球速も速いので、間違いなく手ごわい相手になるだろう。しかし、とにかく彼(大谷)を自分の打撃ゾーンに戻すよう努めることだけだ」と注文をつけていた。
ドジャースのスタメンは以下の通り。
1(遊)ベッツ、2(一)フリーマン、3(左)T・ヘルナンデス、4(捕)スミス、5(指)大谷、6(二)ロハス、7(中)パヘス、8(右)タッカー、9(三)E・ヘルナンデス、投・山本=右
この記事のライター
スポーツ報知
0
スポーツ報知が運営する公式アカウントです。芸能・エンタメをはじめ、大谷翔平選手に関するMLBの最新情報ニュースをお届けします。
エンタメの人気ランキング
新着
公式アカウント