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将棋の西山朋佳女流四冠=白玲、清麗、女流名人、女流王将=が10日、金沢市内で指された第6期白玲戦七番勝負第5局で福間香奈女流四冠=女王、女流王座、女流王位、倉敷藤花=に勝利し、防衛。通算5期でクイーン白玲となり、規定により女性初となる棋士資格を獲得した。終局後、西山は会見に応じ、棋士編入資格の行使については「少し落ち着いて検討していけたら」と即答を避けた。
◇西山の会見での一問一答
―序盤の駒組みについて
早々に想定を外れていたので、一手一手考えるような展開でした。
―中盤の戦いについて
形勢判断は難しいと思っていたけれど、勝負になっているのかなとは思っていました。
―今シリーズのターニングポイントとなったのは?
第1局で劣勢の将棋を粘りに粘って逆転できたので、本当に負けてもおかしくなかった内容ですけど、勝ちを取れたことが大きかったかなと思っています。
―シリーズを通しての感想
序盤から終盤までしっかり考えるような展開になって、充実していたのかなと思います。今日も苦しい局面がありまして、星取りも本当に逆でもおかしくないような接戦だったと思っています。今回の白玲戦は特に持ち時間をフルに使い切るような将棋が多くて、二転三転する内容もあって、すごく濃厚な将棋が多かったと思います。序盤で大きく失点しないようにというのが課題だったので、大きなうっかりはなく進行ができたことはよかったかなと思います。
―クイーン白玲の有資格者となったことについて
対局に向かうにあたっては意識していないところではあったんですけど、このように取り上げて頂いて。クイーン称号になるまで長い道のりではあったので、結果として残していただけることを光栄に思っております。
―棋士編入資格を獲得したが
新しくできた規定で、白玲5期という(女流の)最高棋戦の評価をこのような形でしてくださったということで、ひとつ女流棋界を大きく活性化していただく動きだとありがたく感じています。
―権利を行使するかどうか
盤上に集中することを心がけていたので、今すぐに答えを出せる状況にないと思います。本当にシリーズ中を戦うにあたって一切考えないようにしていましたので、少し落ち着いて検討していけたらなと思っています。女流棋士としてやらせていただくにあたって本当にたくさんの方にお世話になって、今こうして将棋を指せていると思っておりますので、色々な方のご意見を伺っていけたらと思っております。家族もいますので、色々と話し合いの中で進めて行ければいいなと思っています。
―福間より先に資格を獲得することについて
競争だったりを意識しているわけではなかったので、とにかくこのシリーズをなんとか勝てたことを今は嬉しく思っております。
―棋士と女流棋士の二刀流について
前例のないことなので、規定であったりを確認して検討していくことになるのかなと思います。
―これまでの棋士人生を振り返って
苦しいことも多かったんですけど、総じて充実しているかなと思います。
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スポーツ報知
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