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トランスジェンダー女優の中川未悠が7日、都内で行われた主演映画「となりのとらんす少女ちゃん」(東海林毅監督)の初日舞台あいさつに登壇した。
トランスジェンダー当事者の漫画家・とら少による短編漫画集「となりの―」に収録された「未来から来たとらんすちゃん」が原作。中学2年生のユウタ(高橋蒼太)は、シングルマザーの母と2人暮らし。ある日、10年後の未来から来たという女性・ユウカ(中川)が突然現れる。ユウカは、さまざまな苦労を経て性別適合手術を受けた未来のユウタ自身だった。自分の未来を受け入れられないユウタと、ユウカとの攻防を描く。
短編漫画を長編映画として製作するにあたり、東海林監督は登場人物の背景を分かりやすくするために舞台を大阪の商店街に設定。登場人物の多くが関西弁を話す作品となった。兵庫県出身の中川は「大阪弁をしゃべるのがすごく難しかった。少し違うんですよね」と撮影を振り返った。
続けて「ユウタにホルモン治療を始めさせるなど、すごく高圧的な態度を取る役。前作(昨年公開の『ブルーボーイ事件』)の自分とは全く違う印象があると思う」と役柄を説明。一方で「予告編を見た友達からは『普段のあんたはユウカやで』と言われて、『うそ!?』とは思いましたね。今回はハマり役だったのかなと思いました」と笑顔を見せた。
ユウタの母親役を演じたのは、はるな愛。初めて母親役に挑戦した。中川は「本当に命の恩人のような方。その方と共演させてもらったことが、すごくうれしかった」と喜びを語った。「お母さん役もすごくよかった。はるなさんの包み込んでくれる優しさが本当にお母さん。作品以外でもお好み焼きを作ってくれたり、スタッフの皆さんにも本当に優しく接している姿を見られて、うれしかった」と声を弾ませた。
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スポーツ報知
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