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ブラウンのスカートは、そのベーシックな色合いから、1年を通して使える便利なアイテムです。「垢ぬけたコーデの組み合わせが分からない」という人は、コーデのポイントを押さえるだけで、グッとおしゃれなコーデになるでしょう。ブラウンのスカートを着こなすコツと、おすすめのコーデを紹介します。
出典:pexels.com
ブラウンのスカートは、やわらかく落ち着いた色合いから洗練された大人の印象を与えるアイテムです。
とはいえ、合わせるアイテムや着こなし方を間違えると、野暮ったく見えてしまったり、ちぐはぐなコーデになってしまったりすることがあるでしょう。
また、ベーシックなアイテムゆえに「いつも同じようなコーデになってしまう」という人も多いアイテムでもあります。
ブラウンのスカートを上手に着こなすために、押さえておきたいコツを解説します。
ブラウンのスカートは、そのベーシックで落ち着いた色合いから、どこか控えめで洗練された印象を与えるアイテムです。
黒や白のようにはっきり主張するカラーとは違い、ブラウンはコーデをやわらかい雰囲気にまとめあげるのが得意な色といえます。
また、ブラウンは暖色にあたり、温もりや安らぎを感じさせる色でもあるため、見る人に信頼感や安心感を与えます。
黒の代わりにブラウンを取り入れれば、とがった雰囲気がやわらぎ、親しみのあるコーデに変化するでしょう。
「ブラウンカラーのスカートは秋に着るもの」と思われがちですが、実はそんなことはありません。
ブラウンの定義は『こげ茶・亜麻(リネン)・くるみ・キャラメル・ベージュ』などが挙げられ、トーンの幅が広い色です。
トーンの軽いキャラメルやベージュ寄りのブラウンスカートは、重たい印象を与えないため、夏でも気軽に取り入れやすいでしょう。
コーデの引き立て役から主役まで、1年を通して自由自在に着こなせるブラウンスカートは、1着持っておくと便利なアイテムなのです。
出典:pexels.com
春・夏は、さまざまな雰囲気のトップスを、ブラウンスカートで上手に引き立てるコーデがおすすめです。
ブラウンスカートを爽やかに着こなすための、春~夏コーデを紹介します。
ブラウンのタイトスカートとゆったりとしたシャツを合わせて、リラックスコーデの中でもメリハリを付けましょう。
やわらかいリブ素材でできたスカートは動きやすく、着心地とシルエットの美しさを両立したい人にぴったりのアイテムです。
ボリュームスリーブのシャツは、首元のボタンをしっかり閉じればだらしない印象を与えません。
やさしい茶色の色味を生かすため、黒のバッグと靴でコーデがゴチャつかないようにシンプルにまとめます。
濃いめのブラウンスカートも、サラッとした涼しさを感じさせるサマーニットと合わせれば、夏でも着こなしやすいアイテムに様変わりします。
サマーニットを同色系にすれば、ベージュ×ブラウンでまとめたワントーンコーデの完成です。
トップスとスカートの存在感を際立たせるために、あえてバッグや靴は控えめなアイテムを選びましょう。
小物をレザー素材でまとめれば、高級感のあるワンランク上のコーデに仕上がります。
「ありきたりなボーダートップスのコーデばかりしてしまう」と感じている人は、ブラウンスカート×ベージュジレのアイテムを取り入れて、大人のこなれ感を出しましょう。
ストレートシルエットのブラウンスカートに、ゆるめのマリントップスを合わせた上品なコーデです。
深いスリットが入ったジレを羽織ることで、動きのあるコーデに変化します。
バッグやアクセサリーはベーシックなものを選んで、コーデを引き立たせましょう。
出典:unsplash.com
秋~冬はシックでキレイ目なトップスとまとめたり、柄スカートに挑戦したりするなど、さまざまなコーデにチャレンジしてみましょう。
いつもとは違ったブラウンスカートコーデに仕上がるような、秋~冬コーデを紹介します。
カジュアルになりがちなパーカーとスカートのコーデは、あえて主役級のレーススカートと合わせることで、華やかさがプラスされた大人の上級コーデに仕上がります。
レーススカートを引き立てるなら、パーカーや小物はキレイめなアイテムを選ぶのがベターです。
スカート以外のアイテムもブラウンやベージュでまとめれば、スカートが悪目立ちすることなく、上品なワントーンコーデが楽しめます。
無地のブラウンスカートに飽きてきたら、大胆なチェック柄があしらわれたスカートに挑戦しましょう。
チェック柄のスカートは子どもっぽく見られがちですが、厚みやシャリ感のある生地のスカートなら、垢ぬけた印象が与えられます。
スカートを主役にしたシンプルなコーデなので、小物で足し引きして雰囲気を調整します。
シックにまとめれば上品なオフィスコーデに、カジュアルにまとめれば秋のお出かけに着こなしたいコーデにぴったりです。
シンプルなタイトスカートと、ボリュームのあるモードなトップスを組み合わせれば、シルエットが際立つシックなメリハリコーデが完成します。
トップスにボリュームを持たせれば、上半身に視線が集中し下半身がすっきり見えるため、スタイルアップ効果が期待できるでしょう。
トップスと小物・靴の色を合わせることで、ブラウンのスカートとトップス両方が存在感を放つ、まとまりのあるコーデに仕上がります。
出典:unsplash.com
ブラウンのスカートはオフィスでも活躍する優秀アイテムです。
スカートの質感やトップスとの組み合わせを変えて、いつもとは違ったオフィスコーデを開拓してみましょう。
黒レザーだとハードになり過ぎるスカートも、ブラウンのレザースカートなら、やわらかい印象にまとまります。
ほどよくエッジをきかせた、大人のオフィスコーデです。ブラウンのレザースカートは白のブラウスやTシャツと相性がよく、オフィスからカジュアルまで幅広く活用できます。
大胆なレザースカートの印象を際立たせるために、スカート以外のアイテムは同色系のシンプルなものでまとめましょう。
ネイビーやブルーといった寒色系トップスは、意外にも暖色系のブラウンスカートと相性がよく、お互いの色味が引き立つコーデに仕上がります。
トップスがネイビーなら知的で凛とした印象に、ブルーなら爽やかさやリラックス感を相手に印象付けられるでしょう。
カッチリし過ぎないリブ素材のスカートをチョイスすることで、あえてのこなれ感を出すのもおすすめです。
「正統派のオフィスコーデに飽きてきた」という人は、ほどよくリラックス感のある、知的なコーデを楽しみましょう。
出典:unsplash.com
ベーシックな印象のブラウンスカートでも、思わず目を引くような遊び心満載のコーデが楽しめます。
いつものブラウンスカートコーデに飽きてきたら、一味違った大胆なコーデに挑戦してみましょう。
思わず見つめたくなるような、存在感のあるブラウンのチュールスカートで、大胆な個性派コーデを楽しんでみましょう。
モード感のあるアイテムに見えますが、ブラウンカラーなのでほかのアイテムとなじみやすく、フワッとやさしい印象を与えるスカートです。
フェミニンにまとめたい場合はレースのトップスを合わせるのがおすすめです。カジュアルな雰囲気を出したい場合は、シンプルなTシャツと合わせましょう。
トップスや小物は、淡い色合いか、深みのある落ち着いた色合いを取り入れるとしっくりマッチします。
シンプルなストレートシルエットのブラウンスカートには、ビビッドな派手色トップスをチョイスして、差し色が引き立つような新鮮コーデに仕上げましょう。
オレンジ・赤・ピンクはブラウンと同じ暖色系なので、しっくりなじむのが特徴です。
ギラッと主張の強いトップスと合わせても品よくまとまるので、いままで挑戦できなかった派手色トップスにも手を出しやすいでしょう。
ブラウンスカートで雰囲気をやわらげた、モードでゴツ過ぎないコーデを楽しみましょう。
ブラウンスカートの中にアクセントを加えたいなら、個性的なプリーツ使いの目を引くスカートをチョイスしましょう。
マーメイドラインはヒップラインを拾い過ぎず、腰周りの窮屈感もないため、動きやすいのが特徴です。
膝上からプリーツで切り替えたディテールが新鮮なブラウンスカートは、歩くたびに繊細な揺れ感を演出するでしょう。
「黒だとモードになり過ぎるし、淡い色はフェミニンになり過ぎる…」と手を出しにくく感じる人に、ぴったりのスカートです。
出典:unsplash.com
ブラウンは、相手に温もりや安心感を与えるベーシックな色です。ブラウンをコーデに取り入れることで、親しみのあるやわらかい印象を与えられるでしょう。
ブラウンのスカートは主張が強過ぎないベーシックなアイテムなので、スカートを主役にしたり、ほかのアイテムの引き立てに使ったりと、着回しの自由度が高いのも魅力の一つです。
また、ジャケットや小物、靴など、組み合わせるアイテムによって、自由自在に表情を変えるのもブラウンスカートの特徴です。
オフィスからカジュアルまで活躍する万能なブラウンスカートを着こなして、大人のおしゃれを楽しみましょう。
記事協力:ZOZOTOWN
この記事のライター
ファッション、ビューティーなどトレンドに敏感なアラサー女子で...
大葉
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ファッション、ビューティーなどトレンドに敏感なアラサー女子です。トレンドコーデや話題のアイテム、気になる商品のレビューを紹介します。
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