更新日:2022年8月31日 / 公開日:2022年8月31日
アウトドアブランドのノースフェイスは、タウンユースにも適したおしゃれなダウンを取り扱っています。秋冬のアウターとしてはもちろん、薄手のものなら春先まで着られるのも魅力です。ダウンの選び方や、レディース向けのおすすめコーデを紹介します。
羽毛が入ったダウンは、保温性が高いアウターとして知られています。自分に合ったダウンを選ぶポイントを見ていきましょう。
アウターに使用される『ダウン』は、水鳥の羽毛を指しています。ダウンと呼ばれるアウターにはダウンとフェザーの2種類の羽毛が使われているのが一般的で、タグなどにその割合が表示されているのが特徴です。
ダウンは空気を含みやすいため、ダウンの含有量が高いアイテムは暖かな着心地を味わえます。どれだけ空気を含みやすいかは『フィルパワー』という単位で表されるため、表示を確認するとよいでしょう。
ノースフェイスのダウンは、カバンに入れて携帯しやすいものや、撥水仕様の生地が使われているものなど機能性にも優れています。通気性のよいダウンは風通しに優れ、快適な着心地であることが魅力です。
ダウンはカジュアルなイメージが強いアウターですが、デザインによっては幅広いアイテムに合わせることができます。普段使いしたい場合は、大きめのブランドロゴが入ったスポーティーな印象のものは避けましょう。
黒やベージュなど、ベーシックカラーのものを選ぶとコーディネートがしやすくなります。タウンユース向けのダウンには無地のデザインが多く、柄物のインナーとも違和感なく合わせることが可能です。
また、全体を上品な雰囲気にまとめるのであれば、ロング丈のダウンが適しています。体のラインが目立たないだけでなく、寒い時期に暖かく着られるのがうれしいポイントです。
ボリュームのあるダウンを着ると、着膨れして見える可能性があります。ダウンをすっきりきれいに着こなすコツをチェックしましょう。
ダウンがショート丈かロング丈かによって、合わせやすいボトムスは異なります。コーディネート全体のバランスを整えるには、アウターの着丈を意識することが大切です。
腰くらいまでのショート丈のダウンには、ロングスカートなど丈の長いボトムスを合わせてまとめましょう。ロング丈のダウンは、細身のパンツでシルエットを引き締めるのもおすすめです。
冬用のダウンはもこもこして見えるため、中に着るものを工夫してすっきりと見せましょう。着膨れして見えないよう、大きめのサイズは選ばないようにするのがベターです。
普段はダウンをあまり着ないという人も多いのではないでしょうか。ダウンはラフな印象のあるアイテムですが、ボトムス次第ではフェミニンに着こなすことも可能です。
例えば、ハリのあるテーパードパンツと合わせれば、エレガントなコーデが完成します。とろみのある素材や繊細なシフォン生地でできたスカートなど、甘い雰囲気のアイテムとも相性良好です。
光沢のある素材と組み合わせても、高級感が出て大人っぽい着こなしができます。ブーツやパンプスなど、ヒールの高い靴をプラスして縦の『Iライン』を強調してみましょう。
寒い時期はアウターだけでなく、中に着るものまで暗い色味になってしまいがちです。ネイビーやグレーなど定番のカラーに、差し色を加えることで華やかなコーデになります。
冬のアウターにはベーシックカラーを選ぶ人が多いため、インナーには明るい色味のニットを持ってくると重すぎないコーデに仕上がります。トレンドを意識して、カラーパンツを組み合わせるのもよいでしょう。
また、小物のデザインにこだわってみるのも効果的な方法です。鮮やかなストールを巻いたりカバンをビビッドな色味にしたりと、小物で差し色を取り入れるのもおすすめです。
丈の長いパンツは暖かく着られる上に、足が長く見えるのがメリットです。マニッシュなパンツスタイルのコーデやダウンが主役のコーデを紹介します。
サンダーラウンドネックジャケット(レディース)
薄手のダウンはさっと羽織れて、シルエットがすっきりして見えるのがメリットです。幅の広いボトムスとも相性がよいので、ワイドパンツと合わせてゆったりと着こなせます。
サンダーラウンドネックジャケットはショート丈なので、長めのワイドパンツと合わせてバランスよく仕上げるのがおすすめです。ニットやコーデュロイなど、冬らしい素材のパンツを合わせてみましょう。
また、ジャストサイズのものを選べば、インナーとしても着用できます。寒い日には、ダウンの上に厚手のコートを重ね着できるのもうれしいポイントです。
ショートヌプシジャケット
ノースフェイスのダウンには、定番色からビビッドな色味まで、さまざまなカラーがそろっています。カラフルなダウンにチャレンジしたいなら、シンプルなアイテムを合わせることを心掛けましょう。
ダウンが主役のコーデにするためには、インナーに無地のものや落ち着いた色味のものを選ぶのが基本です。ボトムスには黒のパンツを合わせて、コーデ全体の印象を引き締めます。
ショートヌプシジャケットは、ノースフェイスおなじみのツートンカラーがかわいいアイテムです。肩の切り替えとブランドロゴがアクセントになるため、足元もラフにまとめてみましょう。
ダウンにスカートを合わせると、甘さをカジュアルダウンできてこなれた印象になります。かわいすぎないスカートコーデを見ていきましょう。
サンダージャケット
シャープな雰囲気の黒ダウンに、華やかな色味のスカートを合わせると、上下のコントラストが際立ちます。ボトムスが主役のコーデにするために、ボリュームのある長めのスカートを選びましょう。
また、足元に黒のタイツをプラスして、スカートの色味を引き立たせることもポイントです。靴や小物もモノトーンで統一すると、全体の印象がごちゃつかず上品にまとまります。
サンダージャケットは薄手で体にフィットしやすく、細身のラインを印象づけられるアイテムです。ふんわりとしたフレアスカートを合わせても、全体のシルエットが美しく見えるでしょう。
キャンプシェラショート
防寒対策に役立つ厚手のダウンは、細身のワンピースの上に着ることで着膨れを防ぐことが可能です。秋冬にぴったりのニットワンピースにオンすれば、暖かさとおしゃれな見た目を両立できます。
アウトドアにも使えるキャンプシェラショートは、暖かみのある色味が印象的なアイテムです。全体をベージュやカーキなどのアースカラーで統一することで、落ち着いた印象のコーデになります。
カラフルなニット帽を差し色にしても、季節感のあるかわいいコーデに仕上がります。足元にはスニーカーを合わせて、おしゃれなカジュアルコーデを楽しみましょう。
ウィンドストッパーダウンシェルコート
ショート丈のダウンにデニムスカートを合わせれば、簡単にスポーツカジュアルコーデが完成します。カジュアルになりすぎないよう、足元にブーツやパンプスを持ってくるのがおすすめです。
また、ロング丈のダウンに長めのスカートを合わせることで、子どもっぽい印象になるのを避けられます。ウィンドストッパーダウンシェルコートはロゴも小さく目立たないので、きれいめなコーデに仕上がるでしょう。
インディゴブルーなど、落ち着いた色味のデニムなら普段の服装にも取り入れやすくなります。トップスにダークカラーのニットを合わせて、女性らしい雰囲気を加えましょう。
ノースフェイスのダウンは、暖かい着心地で実用性に優れたアイテムがそろっています。機能面が優れているのはもちろん、タウンユースも可能なデザイン性の高さも魅力の一つです。
アウトドアブランドのアイテムながら、スポーティーなテイストを抑えたダウンも数多く存在します。あまりカジュアルな服装をしない人でも、アウターとして気軽に挑戦することができるでしょう。
シンプルなデザインのダウンは、幅広いアイテムと組み合わせやすいところが魅力です。シックなボトムスを合わせたり、色使いにこだわったりと、ポイントを押さえて女性らしいコーデを楽しんでみましょう。
この記事のライター
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