更新日:2023年5月31日 / 公開日:2023年5月31日
気温30度といえばすっかり夏のイメージですが、体感温度は季節や日差しのあるなしによっても変わってきます。天気や季節にマッチしたアイテムを選んで、その時ならではの旬の装いを楽しみましょう。今回は気温30度の服装がテーマです。梅雨・真夏・残暑別にその季節にあったおすすめレディースコーデを紹介します。
地域にもよりますが、東京では月の平均最高気温が30度を超えるのは7月~8月にかけてです。
まさに夏本番の季節に真夏日がもっとも多くなるわけですが、梅雨入りの5月下旬や残暑厳しい9月にも気温が30度前後になることは珍しくありません。
日ごろから天気予報をチェックして、気温や季節にあわせてその日の服装を決めましょう。
暑い季節を快適に過ごすには、どのような点に注意して服を選ぶべきでしょうか。
まずは、30度の日の服装のポイントを見ておきましょう。
汗ばむ日の服装は素材に注目して選びましょう。
快適に過ごすには、通気性・吸水性・速乾性の良い素材を選ぶのがおすすめです。
通気性と吸水性が高いと熱がこもりにくいため、暑い夏でも快適に過ごすことができます。また、速乾性に優れた素材なら湿度が高い日や梅雨時の雨の日でも安心です。
真夏日に注意すべきは、暑さだけではありません。
紫外線・熱中症対策も怠らないよう心がけましょう。
強い日差しを浴びれば日焼けしてしまい、肌トラブルの原因となります。
また、体内に熱がこもれば、熱中症になる可能性も。
気温30度を超える真夏日には、帽子や日傘などを利用して紫外線対策をするようにしましょう。
外気温が30度になれば、オフィスや店内はエアコンが稼働していることがほとんどです。
場合によっては効きすぎて寒く感じることもあるため、冷房対策に薄手の羽織りものを持つようにしましょう。
薄手のカーディガンを一枚カバンに忍ばせておくと安心です。
梅雨から夏へと向かうころには湿度も高く、最高気温が35度を超える猛暑日になることもあります。
この時期は特に通気性や吸水性を意識したコーデを心がけて爽やかに過ごしましょう。
夏の日差しは強く、晴れの日には体感温度も上昇します。
紫外線・熱中症対策をしっかり行いましょう。
【キャミソール✖︎リネンパンツ】
盛夏を涼しく過ごしたいなら、サテンキャミソールがおすすめです。
体にまとわりつきにくく、素肌に気持ちいいサラッとした質感はインナーにも最適です。
デコルテラインが綺麗に見えるVネックなら、肌見せファッションも上品にまとまります。
リネンパンツとあわせれば、大人っぽいシンプルコーデの完成です。
上下ともベージュ系でまとめれば、カジュアルになり過ぎず、すっきりとした印象になります。
【ワンピース✖︎キャップ】
暑い夏にぴったりなのがⅠラインのノースリーブワンピースです。
シンプルなシルエットなので、シャツやジレとあわせても、しっくりとなじみます。
夏を思い切り楽しみたいなら、足さばきの良いスリット入りを選びましょう。
キャップをかぶれば抜け感を作れるだけでなく、紫外線予防にも役立ちます。
ワンピとキャップを同じ色でまとめると、縦長効果でスマートなシルエットになります。
雨の日や曇りの日には照りつける日差しはないものの、湿度が高いので速乾性のある素材を選ぶのがおすすめです。
季節を感じられるファッション小物で、より爽やかなコーディネートを目指しましょう。
【ショートパンツ✖︎シャツ】
雨でもすそが濡れないショートパンツは、梅雨どきの暑い日に最適です。
子供っぽくなりがちなヒザ上丈も、センタープレスならおしゃれな着こなしが楽しめます。
トップスとボトムスはアイボリーカラーでまとめ、グリーンのピンストライプシャツを羽織れば清涼感溢れるコーデの完成です。
かごバッグとサンダルをプラスした夏のバカンスファッションで気分を上げましょう。
【メッシュワンピース✖︎レインブーツ】
足元を濡らしたくないときに欠かせないのがレインブーツ。
ごつめのブーツはメッシュワンピースとあわせて女らしさをプラスしましょう。
メッシュワンピとカットソーワンピースがセットになったタイプなら、別々に着用することもでき、コーデのバリエーションも広がります。
綿100%のカットソーワンピースは肌触りもよく、じめじめした季節も快適に過ごせます。
秋の気配が漂い始める9月にはシックなアイテムを取り入れたコーデがおすすめです。
モード感あふれるデザインと通気性のある素材で、秋の暑さを乗り切りましょう。
【シアーシャツ✖︎タンクトップ】
まだまだ残暑が厳しい秋口に欠かせないアイテムがタンクトップです。
汗ジミ防止機能が備わったアイテムを選べば、暑い日も人目を気にする必要がありません。
さらに吸水加工・UVカット加工・消臭効果を発揮する制菌加工が施された高機能素材なら、30度の暑さも快適に過ごせます。
涼しげなシアーシャツと白いワイドパンツをあわせればオフィスシーンにもぴったりです。
【ジレ✖︎パンツ】
汗ばむ日でもきちんと感を出したいなら、リネンタッチのテーラードジレがおすすめです。
サラッとした肌触りで、シャツの上に羽織るだけで上品コーデが完成します。
流行りのゆったりサイズなら暑い時期でも涼しく、体形もカバーしてくれます。
さらに白いパンツとあわせれば、Iラインが強調できて着やせ効果も抜群!
バッグとサンダルを締め色の黒でまとめると、スタイリッシュな印象になります。
【バルーンカットソー✖︎ボックススカート】
秋らしいおしゃれを楽しみたいなら、バルーンカットソーにも挑戦してみましょう。
一枚着るだけで着映えするデザインは、着るだけでこなれ感が出ます。
ボトムスにはトップスと同じスモーキーネイビーのボックススカートをあわせて。
メリハリのあるボディラインでフェミニンな雰囲気が楽しめます。
【シアーシャツ✖︎デニム】
秋に訪れる真夏日を快適に過ごすには、チュール素材のシアーシャツは必須アイテム。
インナーを変えれば印象も変わるので、さまざまなレイヤードコーデが楽しめます。
ボトムスにはブラックデニムをチョイスしてスタイリッシュにまとめるのがおすすめです。
シアーシャツが持つフェミニンな雰囲気にほどよいカジュアル感をプラスできます。
気温30度の真夏日は、梅雨どきから初秋にかけて巡ってきます。
天気が良ければ気温30度はノースリーブ一枚で過ごせる陽気ですが、日差しや湿度の違いで体感温度は異なり、ふさわしい服装も変わります。
一日の寒暖差が大きい季節の変わり目やエアコンが効いている室内なら、真夏日でも冷え対策のアウターを準備しておきましょう。
日差しが強い日には、通気性の良い素材を選び、帽子やキャップで紫外線、熱中症対策をすることが大切です。
季節や気温、天気を考慮したファッションでおしゃれを楽しんでくださいね!
・気温30度になるのは東京では7月~8月で、梅雨から残暑の秋にかけての季節
・気温30度の日の服装には通気性・吸水性・速乾性の良い素材と紫外線や熱中症対策アイテム、冷房対策の薄手の羽織りものを取り入れるのがポイント
・梅雨〜夏の晴れの日コーデにはキャミソール✖︎リネンパンツ、ワンピース✖︎キャップがおすすめ
・雨の日や曇りの日コーデには、ショートパンツ✖︎シャツ、メッシュワンピース✖︎レインブーツがおすすめ
・秋の日のコーデにはシアーシャツ✖︎タンクトップ、ジレ✖︎パンツ、バルーンカットソー✖︎ボックススカート、シアーシャツ✖︎デニムがおすすめ
この記事のライター
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