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身長170cm、ブルベのライターlihoです。スタイリッシュな印象に見せてくれる「黒スニーカー」。汚れが目立ちにくかったり、コーディネートの引き締め役になったりというメリットはありながら、合わせ方を間違えるとどこか垢抜けない印象になってしまうことも。そこで今回は、きれいめな服でも浮いて見えない「黒スニーカー」の合わせ方をご紹介します。

ブランド:New Balance
商品名:1906R
価格:¥22,000(税込)
カラー:Black with Dark Silver Metallic and Black Cement
今回着回しするのは「New Balance(ニューバランス)」の「1906R」。カラーは「Black with Dark Silver Metallic and Black Cement」です。
2000年代のランニングシューズを象徴する「1906」を再構築した「1906R」。メッシュのアッパーにクイックレースを搭載した、アクティブなデザインが印象的な一足です。きれいめ派が黒スニーカーを取り入れるなら、あえてスポーティなデザインを選ぶのがおすすめ。着こなしのはずしとして使いやすく、スマートな印象に見せてくれるからです。

ニューバランスのNロゴが控えめなのも、きれいめ服に合わせやすいポイント。ヒールまで真っ黒なので、スタイリッシュな雰囲気で履きこなせます。
普段25.0〜25.5cmの靴を履いている筆者は、今回26.0cmをセレクト。たくさん歩く日や、フェスなどのアクティブシーンで着用することを想定し、ハーフサイズ上げました。結果、足先にやや余裕はありますが、クイックレースでキュッと締められるので全く問題なし。大きめを選んで正解でした。
サイズ感:小さめ☆☆★☆☆大きめ
生地感:薄め☆★☆☆☆厚め
おすすめ度:★★★★

※身長:170cm
ニット:IENA
デニム:MARNO
バッグ:emmi
カジュアルな服が着たい日にやりがちな、ニット×デニム×スニーカー。組み合わせ方によっては上手くまとまりますが、難易度は高めです。特に、ライトブルーのデニムと黒スニーカーの相性はイマイチなので、きれいめな印象に見せたいなら避けるのがベター。

パンツ:ASTRAET
(他はすべて、残念コーデと同じ)
ライトブルーのデニムを、黒のストレッチパンツに変更。いかがでしょう?ボトムを黒に変えただけで、ガラリと印象が変わりますよね。きれいめな印象を崩さずに黒のスニーカーを合わせたいなら、黒のボトムを合わせて色をつなげるのが簡単です。

ジャケット:SUIT SQUARE
インナー:THIRD MAGAZINE
パンツ:CREDONA
バッグ:VASIC
先ほどのテクニックと同様に黒のボトムを合わせ、今回はジャケットをオン。ボトムからスニーカーで色をつなげることで、足元が浮くことなく、きれいめなジャケットコーデにもすんなりなじみます。これなら通勤でも違和感なく、洒落た印象のまま。

シャツ、スカート:uncrave
バッグ:VASIC
黒に近しいチャコールグレーやブラウンなどの落ち着いたカラーを選べば、黒ボトム以外もバランスよくまとまります。ただ、全体に色を足しすぎるのは危険。今回のように2〜3色でコーディネートを組むと、洗練された印象に仕上がります。
少し手を抜くと一気に野暮ったく見えてしまう「黒スニーカー」を使ったコーディネートですが、ほんの少しだけ合わせる色を工夫すれば、途端に大人っぽく、品よくまとまります。ご参考になればうれしいです。
※記事内の商品価格は筆者購入時の価格です。
この記事のライター
liho
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シンプル×大人の可愛げスタイルが得意です。「シンプルなのに、どこかお洒落」そんなスタイルを研究中。身長170cmのブルベ肌。ファッション誌の読者モデルとしても活動しています。
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