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SNSでもよく見かける「低身長さんコーディネート」。低身長さんで、お洋服の着こなしが上手くいかない、そしてその原因が分からない方へ、低身長のアパレル販売員が学んだことをお伝えできたらいいなと思います。
それはズバリ、「合うサイズのお洋服の選択肢が少ないから」。
平均的な身長を目安につくられるお洋服は、Mサイズかフリーサイズが多いため、低身長さんはその中で自分の体型に合うデザインや、コーディネートを考えなくてはなりません。
しかし、平均とされるサイズよりも小柄な低身長さんは、長さや身幅がフィットせず「着こなせない壁」にあたってしまうのです。
ポイントは、上半身に重心を持ってきて、ボトムスはスッキリさせること。
上半身にボリュームのある方は、色味に気をつけて。
そして、全体的に縦のラインを意識したコーディネートを心がけることで、バランスがよく見えます。
また、低身長さんは面積が小さいので、柄物や目をひく色味のアイテムが取り入れやすいのがポイントです。
トップスはもちろん、帽子やストール、アクセサリーやヘアスタイルで顔周りに視線が集まる工夫をするのもオススメ。
具体的に3点お伝えします。
ボトムスは、センタープレスのパンツで、縦のラインを作ります。足首を出すとスッキリ。
これからの季節は、シャツワンピースや、薄手のロングカーディガンを羽織ってもいいですね。
ウエストの切り替えを高く見せるとバランスがよくなります。
ロングスカートはプリーツが細かいものが広がりにくく、スッキリとした印象に。
下半身にコンプレックスのある低身長さんには特にオススメです。
スカーフやアクセサリーなどで、大人可愛い演出ができるのも低身長さんならではですよね。
ここまで「低身長さん」と一括りにしてお話してきましたが、ひとえに低身長と言えども、スタイルや悩みはそれぞれ。
トレンドを取り入れたくても、小柄であるがゆえに胸が大きく見えたり足が太く見えたり...。
私自身もまさにそうでした。足のシルエットを隠してくれる太めのパンツやロングスカートがワードローブのメインです。
なので、お洋服に悩まれているお客様には、「何かお手伝いできることはありますか?」と、具体的なお話ができるよう心掛けていました。
低身長さんだけに限りませんが、トレンドを追いかけるだけでなく、それぞれの体型や悩みに寄り添ったアドバイスが大切ですね。
この記事のライター
アパレル、介護、ネイリストを経て現在一児の子育て中です。育児...
nagi
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アパレル、介護、ネイリストを経て現在一児の子育て中です。育児の悩みや楽しかったこと、忘れたくないこと、愛されていた記憶を残したくてSNSに娘の育児イラストを優しい雰囲気で描いています。
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