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スイスのラグジュアリーブランド「Bally(バリー)」の新クリエイティブ・ディレクターに、1月18日(火)、Rhuigi Villaseñor(ルイージ・ビラセノール)が就任した。
マニラで生まれたルイージ・ビラセノールは、「Rhude(ルード)」の創設者であり、同ブランドのCEO、そしてクリエイティブ・ディレクターを2015年より務めている。
ロサンゼルスでキャリアをスタートさせたビラセノールの、デザインへの情熱や衣服の構造に対する理解は、テーラーの母と建築家の父のもとで培われたそう。
フィリピンとアメリカの国籍をもち、9歳でアメリカに移住するまで幾つかの大陸で育った彼は、現在もっとも有望なファッションタレントの一人とみなされている。
ビラセノールは、世界中のセレブリティから熱望されるレディ・トゥ・ウェアやアクセサリーのビジネスにおいて、実に様々なオーディエンスにリーチ。ホームウェアや自動車などのライフスタイル関連の提携を通じてその勢いを増している。
また、現代のワードローブを独自に再解釈するにあたり、アメリカの象徴的な要素を参考にしながらも、外国のレンズを通して憧れのカルチャーをつぶさに観察した子供時代を思い起こさせるノスタルジーを取り入れ、ラグジュアリーなテクニックにストリートウェアの要素を融合した作品を生み出しているのも魅力のひとつだ。
今後、ロサンゼルスとスイスを拠点とする予定のビラセノールは、「Bally」の新たなクリエイティブ・ディレクターとして、ブランド全体のアーティスティック・ディレクションを統括。
「Bally」での初コレクションは、2023年春夏シーズンに発表される予定なので、チェックしてみて!
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STRAIGHT PRESS
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