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皆さん、こんにちは。植松晃士です。
サクラが満開になったと思ったら、もう葉桜になりつつあったり、春の短さを感じさせる今日この頃ですね。
さて。ファッションもすっかり春です。
先日テレビのお仕事でとあるファストファッションブランドに行ったんですが、へそ出しチビTが復活はおろか、定着していることが判明。「Y2Kファッション」ですよ、皆さん、ご存じ?!
ミレニアム、つまり2000年代に流行ったファッションのことを指すんです。Y2Kは「Year 2000」のこと。Kというのはkgやkmでおなじみの1000という意味なの。へそ出し、ミニ丈といった、懐かしいあの頃のファッションが若い子たちの間で再燃しているんです!
読者の皆さんには「安室ちゃん」のファッションといえば、うなづいてもらえることでしょう。K-POPの流れもあるんでしょうね。完全リバイバルです。
ということは! 大人世代には恐るべきことが待っているの! そう。必ず細身アイテムが流行ってくる流れなんですよね~。とはいえ、大人世代ともなると、2000年なんて「昨日」のことみたいな感じですけど~(笑)。
とにかく、トレンドは押さえておかないと。ただ、なんでもかんでも流行りモノを取り入れればいいってもんじゃないですからね。25歳を過ぎたら「人を選ぶ」ファッションがあることを認識しておかないとね。いきなりチビTとかミニ丈ばかり着ていると、ヤバミが深まって濃い口のヤバミになっちゃうから……(苦笑)。
とはいえ、こちらの読者の皆さんはバブルエアを少しは味わってきた世代。あらゆることに貪欲ですよね。だから、リバイバルファッションも取り入れたいですよね。じゃ、何を選べばいいかというと、「ジャケット」です。たとえば、紺ブレ! ネイビーのテーラードジャケットです。
読者の皆さんはきっと、W浅野先輩とか鈴木保奈美さんとか石田ひかりさんを懐かしく思い出すことでしょう。僕もそうです(笑)。思わず「カンチ!」と叫びそう~。あの頃のように紺ブレをカジュアルに着こなしてみてはどうかしら。
インナーには、ボタンダウンとか夏なら白やボーダーのTシャツで。フレンチカジュアルな仕上がりを目指せばいいと思います。そこには、必ずパールのネックレスやゴールドのチェーンといったアクセサリーやジュエリーを。

紺ブレのいいところは、羽織るだけでちょっと丸くなった肩線をスッキリと決めてくれるし、ボタンを留めなければ体形カバーもできるんです。ジャケットによるシェーディングでお腹や腰回りが隠せまます。
つまり、体型カバーしつつ大人のおしゃれ偏差値をグレードアップしてくれるのが紺ブレなんです。
ボトムは、デニムでも白パンでもOKということろも嬉しいですね。今年は短めのセーラーパンツを合わせて大人マリンでお出かけしてみてはいかがでしょうか?
ひとつ落とし穴を言えば、紺ブレにスカートという組み合わせが難しいこと。どうコーディネートしても「訪問着」「ママさん××」「社長秘書」になっちゃうんだよね……。だから、スカートが好きな方には危険なアイテムかも。どうしてもスカートしか着ないんです!という人は「ジャケット」ではなく、デザイン性のあるブラウスを合わせて。
ただ、春夏はタイツを履かないでしょ。秋冬はタイツとかブーツがあるからスカートでもOKだけど。スカートに生足というのは読者世代にはちょっと厳しめ。ストッキングもねぇ……。だったら、パンツスタイルに挑戦してみては? 色は白やベージュで気分も明るく!
まだまだリモートという方も多いんだったら、おうち着のスウェットの選びも変えてみて。グレーやブラックばかりだと野暮ったいし、おじさんクサい。春なんだし、ラブリーなピンクや発色の良いイエロー、ブルーといったカラーを。それなら部屋着ぽくならないし、ちょっとしたご近所の集いにもそのまま出られるでしょ!
せっかくの春の到来。ファッションから垢ぬけて、フレッシュに新年度スタート!
では、また次回お会いしましょ☆
>>前回記事 2022年春・大人のデニム選び、デニムコーデの4カ条!【植松晃士】はコチラ
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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