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こんにちは、スタイリストの大日方です。毎週1アイテム、プロの目線で最新トレンドをリコメンドしています。
先日、美容院に行ってきました。まとまりやすいようにカットしてもらったので、湿度が高い日も朝の支度がラクになりました。梅雨に体が慣れてきたのか、元気に過ごしています。何より、いつまで続くのかわからなかったコロナ禍の暗く長いトンネルにやっと光が見えてきたような…!? 新しい水着も買ったし、今年は夏を楽しみたい!
ところでみなさん、今年のサンダルはもう買いましたか? 今回は大人におすすめのサンダル3つをご紹介します。
ひとつめはなんと言ってもグルカサンダル。グルカサンダルはイギリス軍やインド軍として戦ったネパール人傭兵「グルカ兵」が履いていたサンダルが元になったもの。熱帯地域で戦うグルカ兵のために「足を守り、脱げにくく、通気性の良い靴」としてイギリスで考えられたものだそうです。
フィッシャーマンサンダルやケージサンダルと呼ばれているものもあり、同じと考えていただいて大丈夫だと思います。「ほとんど爪が見えないからペディキュアをしていなくても履きやすい」と忙しい知人が言っていました。なるほど。
去年までは黒が多かったのですが、今年はアイボリーやグレージュのような柔らかい色のものが増えています。合わせる服のテイストを選ばず、履くだけでコーデが今年っぽくなるおすすめの1足です。
ひと夏履きまくるつもりで、パール付きやトレンドのグリーンなど、ひとクセあるデザインを選ぶのもアリ。抜け感、ラフさ、チル感…呼び方は何でも良いですが、力の抜けた夏おしゃれにフラットサンダルは欠かせません。柄パンツやロングワンピースにぺたんこサンダルを合わせて、夏ならではのコーディネートを楽しみたいですね。
いかにもなスポーツサンダルよりも、スポサンぽくないスポサンが色々な服装に合わせやすくておすすめです。歩きやすく、つい履いてしまう1足に。ただし…足の甲のしましま日焼けにはご注意ください!今年はカラーソックスと合わせて履くのもおすすめです。
この記事を書くにあたりサンダルの歴史について調べていたら、紀元前2500年あたりにはすでに人類はサンダルを履いていたとわかっているそうです。
木製の靴底に、植物を編んで作ったひもを組み合わせたトングサンダルだったと考えられています。形が現代のビーチサンダルとそう変わらないことに驚きました。
4500年も前からずっと、サンダルのトレンドは続いてるんですね。今年も間違いなく流行しますので、まだサンダルを買っていない方は大急ぎでご検討ください。
協力/ing
協力/noyau
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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