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12月に入ってからグッと冷え込む日が続き、ブーツが欠かせなくなりましたね。今年はトレンドのロングブーツを初め、ショート・ミドルブーツとさまざまなデザインやテイストのブーツアイテムが幅広く人気となっています。ですが幅広くどんなブーツも人気といえど5年以上前に購入したブーツはどうにもやや古臭く感じてしまうことも。そこで今回は、今身につけると流行遅れに感じてしまうブーツの特徴をご紹介します。
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2010年あたりから2015年頃に登場した通称、おじ靴。男性の革靴を彷彿とさせるデザインのレースアップシューズやローファー全般のことを指します。もちろん、現在でも定番人気のアイテムではありますが、かつて購入したレースアップシューズと現在販売されているレースアップシューズではデザインもシルエットも大きく違います。とくに足首程度のショート丈でチャンキーヒール。つま先は丸くぽってりとしたフォルムのショートブーツはやや古いイメージに。
現在は同じレースアップのショートブーツでもクラシカル・トラッドなおじ靴というよりはミリタリー・ワークブーツタイプのレースアップブーツが人気なのでそちらに切り替えをおすすめします。

シューレースやジップがなく、サイドのゴム布を伸縮させて履くタイプのサイドゴアブーツ。こちらもおじ靴同様に今でも親しまれている人気の高いアイテムですがデザインに大きな変化があります。
ここでいう古見えしているサイドゴアブーツは、履き口が太く、かつ足首ほどの丈感が主流です。現在は同じショートブーツでも足首はすっぽり隠れる丈が基本的なデザインとなっています。また、昔のショートブーツは足首から甲にかけてのラインが太く、つま先も丸いラウンドトゥが多く全体的にボテっと重たい印象の残るフォルムが特徴的。
対する現在は、つま先がポインテッドトゥorスクエアトゥ、ブーツの丈もやや長め。なので履き口から甲、つま先にかけてのシルエットがシャープでスッキリとした美しいフォルムになります。また、現在でもヒールタイプはありますが、タンクソールやフラットシューズで足元はゴツめにかっこよく履くのが現代らしいサイドゴアブーツのポイントです。
シューズは5年サイクルで少しずつデザインが変化します。例えばつま先やヒールのデザイン、全体的なフォルム、素材、履き口の太さ、長さなど。長く人気に日がついているレースアップブーツやサイドゴアブーツであってもよく見ると古いもの、最新のもので大きな違いがあるので、気づいたタイミングでアイテムをアップデートさせていきましょう。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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