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数世紀にわたり、リネン産業の中心地として栄えてきた、ベルギーのコルトレイク地方のリネンを使い、肌触りの良いアイテムを多く作っている「Vlas Blomme(ヴラスブラム)」。ナチュラルな中にもスタイリッシュなモードが展開されているのが特徴的です。今回は、そんな「Vlas Blomme」の新作アイテムを紹介します。
■オールレザーで履きやすい大人スニーカー
Vlas Blomme x K・SWISS/レザースニーカー CLASSIC 66 Neu Lux Special Japan made
「Vlas Blomme」のブランド創立10周年を記念して、テニスシューズ初のオールレザーモデルを発売したことで知られる「K・SWISS(ケースイス)」とのコラボが実現。ホワイトカラーのオールレザースニーカーです。
1966年初期のモデルとされる、旧チェコスロバキア製「Classic 66 USA」のデッドストックを原型としていて、横のラインを省いてサイドをシンプルにするほか、ソールの細さや仕様などを日本製で忠実に再現。とても軽くて履きやすく、ソールが柔らかいので足裏に心地よくフィットします。
左右のサイドには「Vlas Blomme」の文字が型押しされていて、ベロ部分にはKL(コルトレイクリネン)の王冠がついています。
サイズは、US5(23cm)、US6(24cm)、US7(25cm)の3展開。靴紐部分は「Dリング」デザインになっているので、簡単にフィット感を調整することができますよ。
アメリカを中心に世界中で展開している「K・SWISS」もまた50周年を迎え、日本製のシューズは今回が初の試みなのだとか。コラボの決め手となったのは、「Vlas Blomme」の高い技術と手間を惜しまない姿勢を評価してのこと。世界限定360足という貴重なアイテムなので、気に入ったら即ゲットしてくださいね。
■前と後で印象が変わる、着まわし度抜群ワンピ
ブランドの定番である、平織りリネン生地のワンピース。ハンカチなどに使われる細い糸を織り上げたものを使っていて、糸自体に光沢感があるため、生地の表面にもわずかにツヤがあり、上品な印象です。
植物から抽出した天然染料だけで染めるというボタニカルダイという手法で染められていて、深みのあるネイビーがとてもきれいです。デニムと同様、ボトムとのコーディネートがしやすく、靴や小物を変えたり、ボーダーのワンピースとのレイヤードスタイルにしたりと、さまざまな着まわしができて便利。
サイズは着丈(約)110cm×バスト(約)58cmで、ゆったりとしたシルエットです。
首元に小さめの襟がついている側と長めのリボンがついている側、どちらを前にしても着られます。襟を前にしてネックレスと合わせると上品なイメージに、リボンを前に垂らしてカジュアルな雰囲気に。どちらを前にするかで印象も変わるので、どんな着こなし方ができるかいろいろ試してみるのも楽しいですね。
いずれも、素材やシルエットが上品で、カジュアルなスタイルはもちろん、クラシカルな装いやフェミニンなイメージにも合う、着まわしのしやすいアイテムです。スニーカーとワンピース、両方揃えておくとそれだけでコーディネートが完成しますし、この春のヘビロテアイテムになりそうですね。
この記事のライター
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