ミイはスナフキンの叔母!? InRed付録保冷バッグから紐解くムーミン谷ウラ事情

更新日：2017年6月7日 / 公開日：2017年6月7日

宝島オンライン

全国のムーミン・ラヴァーな30代女子のみなさん、お待たせしました！今日は『InRed』7月号の発売日。特別付録「ムーミン×アダムエロペルマガザンリトルミイ涼風トート&すっぽり入る保冷ポーチ」が、いよいよ手に入ります!!

今回は「ミムラねえさんの保冷ポーチ」に注目してお届けしましょう！

■アウトドアや夏の買出しに役立つ大容量！

とにかく大きい、この保冷ポーチ。
サイズは高さ（約）22cm×底幅（約）25cm×マチ（約）12cm。
具体的にいうと、350mL缶が8本も入るほどの大きさなんです！

しかも中には保冷剤が入れられる小ポケット付き！
これで冷えたビールもぬるくならずに持ち帰れるはず!!
アイスクリームを持ち帰りたいときにも、強い味方ですよね。

■ジャストサイズのトートに入れて持ち運びOK

そして、この保冷ポーチは「リトルミイの肩掛けトート」に、ちょうど収まる大きさ。
セット使いすれば、肩から掛けて持ち帰ることもできますよ。

■妹&弟が多すぎるミムラねえさん
最後に、保冷バッグに描かれたユニークな絵柄に注目してみましょう。

右側に立っているのは、ミムラねえさん。
後ろには小さな子ども達が行列に並び、シャワーの順番を待っているようです。

そしてこのミムラねえさん、こんな言葉をつぶやいています。

「RATHER EMBARRASSING WITH THIS MANY LITTLE SISTERS AND BROTHERS…」

和訳すると
「小さい妹や弟たちがたくさんいるなんて、むしろ恥ずかしいわ……」
といったところでしょうか？

そう、実はこの子どもたちは全員、ミムラねえさんの妹&弟。大勢いる妹たちの中の1人がリトルミイ、というわけなんです。

（ちなみに、このイラストの基になったと思われる絵は、シリーズ作『ムーミンパパの思い出』（講談社）に出てきます）

■リトルミイはスナフキンの叔母さん!?
ものすごーく兄弟姉妹が多いミムラねえさんですが、一体何人いるのでしょうか？
正確なことは分かりませんが、ミムラねえさんの説明によると、その数は14、5人以上（挿絵にはもっと大勢の弟妹が描かれているため、それ以上いるものの把握できていない可能性が大）。
リトルミイは、一番下の妹にあたります。

そして物語の読み解き方によっては、ミムラねえさんはスナフキンの母親、という解釈もできてしまうのです。
そうなると、リトルミイはスナフキンの叔母さん!?

どういうことなのか、説明しましょう。
スナフキンの父親は、ヨクサル。ムーミンパパの幼なじみでもあるヨクサルとのエピソードは、『ムーミンパパの思い出』に描かれています。
そんなヨクサルが“すきだった”相手として、ムーミンパパが名指ししているのが“ミムラのむすめ”というミムラ夫人の長女。
もしも、この“ミムラのむすめ”がミムラねえさんと同一人物だとすると……。
スナフキンは、ヨクサルとミムラねえさんの間にできた息子だ、という可能性が高くなるのです。

とはいえ、仮にスナフキンがミムラねえさんの息子だとしたら、他の作品で2人が出会ったときのシーンがよそよそしすぎないか？
などなど、謎は山積み。
ムーミンシリーズの作者、トーベ・ヤンソンがこのあたりの人物（？）関係を明確に書き残していないため、別の解釈もできてしまうのですが……。
気になる人は、ぜひ原作を読んで、複雑な関係を紐解いてみてください！

暑い季節に一生懸命悩むと、喉も渇いてしまうはず。そんな時は、この涼風トート&保冷バッグを片手にビールを買いに出かけましょう！

『InRed』7月号特別付録まとめ
名称： ムーミン×アダムエロペルマガザンリトルミイ涼風トート&すっぽり入る保冷ポーチ
コラボレーション： ムーミン、アダムエロペルマガザン（Adam et Rope’ Le Magasin）
サイズ：
リトルミイの肩掛けトート→高さ（約）25cm×底幅（約）26cm×マチ（約）13cm
ミムラねえさんの保冷ポーチ→高さ（約）22cm×底幅（約）25cm×マチ（約）12cm
収納スペース： メイン収納部×各1カ所（保冷ポーチは内ポケット×1カ所つき）