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日によって気温差が激しい、今日この頃。長時間の外出では、さりげなく体温調節できるように小物の合わせ方にも工夫が必要です。
後編では、どこのパーツに意識をして重ね着をすると良いのか。普段コーデの薄着あったかテクニックについてご紹介します。
<<この記事の前編:薄着だけど暖かさを保持できる基本の仕組みを解説
何枚も重ねるよりも温かさを感じる、プラスアイテムとは

防寒しながらもファッション性を損いたくないときは、身体を冷やしやすい身体のパーツを温めることが得策です。
とくに冷えを感じやすいのが、足のつま先、首元、お腹まわり、そして頭。これらの箇所をしっかりと温める対策をすると、薄着でも比較的温かい状態を保てます。
足のつま先には、肌着同様に吸湿発熱性の高いソックスやタイツで冷えをカバー。首元はシルク製のスカーフやカシミヤ混のマフラーをプラス。お腹には着脱機能のついた腹巻き、頭は帽子などで冷気を防ぐと、手足の先までポカポカに!
とくに腹巻きやマフラーは、アウターの防寒機能が多少低くても街中を数時間歩くぶんには問題ないくらいの効果を発揮しやすいですね。長時間着用していると温かいを通り越して暑くなるため、外出時でも気軽に着脱しやすい小物を仕込んでおくと良さそうです。
よくやっちゃう肌着の2枚重ね、これって効果あり?
薄着に見える温かい着こなしを考えたとき、肌着を2枚以上重ね着する方も多いですよね。しかし、これはあまり意味がありません。
むしろ肌着を重ね着することで汗冷えを起こし、冷えてしまうことすらあります。着込めば着込むほど暖かくなるのは実は間違い。それよりも理にかなった機能を持つアイテムを適切に選んでこそ、薄着でも温かい着こなしが実現できるのです。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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