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ファッション誌で素敵な着こなしを発見しても、背が低いから着こなせないよな~、なんて諦めていたりしませんか?
でもポイントさえ押さえれば、背が低くたって上手に着こなせるはずです。
それを体現しているのがモデルのYUUKIさん。YUUKIさんは身長152cmという小柄な体格ながら、こなれ感たっぷりな着こなしに定評あり。世の身長が低い女性=ミニーさんたちの憧れの的なんです!
『InRed』8月号ではYUUKIさんをモデルに、小柄な人のための着こなしを解説。身長155cm以下のスタイリスト・乾 千恵さんもお迎えして、ミニーさんが大人っぽく着こなすための秘策を追究しました。
2人の対談結果、導き出されたミニーさんの着こなしセオリー3つをチェックしましょう!
セオリー1
「上は短く」「下は長く」
が好バランス
視線を集めるトップスは自分体形に合ったものを選ぶ
YUUKIさん(以下Y):普段上を短く、コンパクトにする着こなしはもはや無意識にやってる。
乾さん(以下乾):ワイドパンツやマキシ丈スカートの流行も追い風。
小柄な人こそ、ボトムにボリュームを持たせると、バランスよくスタイルUPできる。
Y:トップスはミニマルに見せつつ、さらにロゴとかがあるとそこに視線が集まるからよりスラッと見えそう。
乾:でも、バストが大きい人はより大きく見せちゃう欠点もあるので、自分の体形に合ったトップスを選ぶことが大事なのかもね。
スカートのマキシ丈に加え、サッシュベルトの胸下マークでより脚長に。
ニット¥2,190、ベルト¥4,590(ともにディーホリック)
スカート¥12,000(ジュエルチェンジズ/ジュエルチェンジズ 横浜店)
イヤリング¥1,900(センスオブプレイス/センスオブプレイス バイ アーバンリサーチ キュープラザ原宿店)
バングル¥2,400(ジューシーロック)
サンダル¥6,900(カージュ/カージュ ルミネエスト新宿
バッグ¥27,000(アロン/ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)
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セオリー2
縦ラインをつくって、
スラリ! を印象づける
“
揺れ”
や“
透け感”
素材でIラインを軽く自然に見せる
Y:着こなしにIラインを取り入れることも自然と意識しちゃう。
乾:流行的に、あえて小柄さんが大きいサイズをざっくりと着るのが可愛い流れにあったりするけど、その分、素材やシルエットにはこだわりたい。“
揺れ”
や“
透け感”
でシルエットに動きが出る服がバランスいいよね。
Y:そうすることで、Iラインをぐっと軽く自然に見せることができる。それとやはりハイウエスト! Iラインをつくった後、ベルトでウエストマークするのは押さえておきたい(笑)。
乾:きちんとIラインがつくれれば、例えば高いヒールを合わせなくても、スラッとした印象になるはず!
秋冬ファッションの展示会へ。
ワンピを羽織ってスラリと見せる
ワンピース¥24,000(ユナイテッドアローズ/ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)
Tシャツ¥8,000(Theory/リンク・セオリー・ジャパン)
パンツ¥19,000(レッドカード/ゲストリスト)
ベルト¥33,000(J&M デヴィッドソン/J&M デヴィッドソン 青山店)
キャスケット¥11,000(CA4LA/カシラ ショールーム)
バングル¥1,900(センスオブプレイス/センスオブプレイス バイアーバンリサーチ キュープラザ原宿店)
パンプス¥9,000(ボワソンショコラ/ボワソンショコラ ルミネ新宿店)
バッグ¥8,000(バリ ワークシュタッテ/オデット エ オディール 新宿店)
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セオリー3
明るめトップスを
投入して目線をUP!
上質な素材やディテールで色モノも幼くならない
Y:トップスの色はいつも迷いがち。ぼんやりとした甘い色だと子どもっぽくなりそうで……。
乾:明るい色なら、目線を引きつけて重心を上げてくれるし、体の輪郭を引き締めてくれるから、小柄な人には有効なんだよね。
Y:たしかに! 明るい色を選びつつ、リネンやコットン、シャリ感のある素材の上質さだったり、女性らしいディテールだったら大人っぽいのかも。
乾:それと肌見せもポイント。明るめの色なら、多少肌を露出してもヘルシーに着こなせる。
Y:女性らしさを残しつつ、スタイルUPもできたら完璧ですね!
いつものカフェに立ち寄る。
ピンク色で女らしくもリラックス
華やいだピンク、オフショルの可憐なディテールに熱視線!
ブラウス¥4,120(ディーホリック)
パンツ¥19,000(レッドカード/ゲストリスト)
サングラス¥36,000(オリバーピープルズ 東京ギャラリー)
バングル¥ 5,200(ジューシーロック)
サンダル¥13,000(ダイアナ/ ダイアナ 銀座本店)
バッグ¥ 142,000(J&M デヴィッドソン/J&M デヴィッドソン 青山店)
この3つのセオリーを押さえれば、ミニーさんでもバランス良くコーディネートが決まるはず!?
さらに誌面では、実は身長154cmだという高橋 愛さんも登場。身長が低い人に似合う神アイテムを紹介しています。
『InRed』8月号93ページからを要チェック!
モデル=YUUKI
撮影=遠藤優貴<MOUSTACHE>
スタイリング=乾 千恵
ヘア&メイク=CHIHIRO<TRON>
構成・文=小嶋多恵子
※誌面画像の無断転載はご遠慮ください
この記事のライター
宝島オンライン
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