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冬コーデの難しいポイントの1つは、なんといっても足元のコーディネート。防寒対策に徹すると野暮ったくなりますし、かといって肌の露出はなるべく避けたいですよね。さらにオシャレでかつ年代に見合った着こなしを表現するのはなかなかの難題。
いつも完璧でいられないにしても、せめてイタ見えするのは避けたい……!そこで今回は、40代が履くとイタ見えしやすい足元コーデのNG例をご紹介します。

真冬でも、あったかいムートンブーツ。一度履くともう他の靴では満足できないほど楽ちんで使い勝手が良いですよね。しかし、やはりムートンブーツは若者向けのファッションアイテムという印象が強いです。とくに気をつけたいのはデニムにムートンブーツを合わせたカジュアルコーデ。
デニムにムートンブーツを組み合わせたスタイルは定番のファッションスタイルですが、よほど脚が細くないとスタイリッシュに見えない着こなし。またカジュアル要素が強いのムートンブーツに同じくカジュアルテイストのデニムを合わせると、いかにもな若者ファッションに。もしどうしてもムートンブーツを取り入れたいという場合は、カットソーワンピースやパーカーワンピでシンプルかつスポーティにまとめたスタイルがオススメです。同じカジュアルアイテムでも、ワンピースのほうがキレイめな印象を作ることができます。

ファー素材が組み合わさったパンプスはデザインによってOK・NGの差が大きく分かれますので注意しましょう。とくに丸みのあるラウンドトゥパンプスにファーのポンポンがアッパーについたデザインなどは一昔前に流行した当時の若者ファッションというイメージがありますのでできるだけ避けて。この他、ヒール部分にファーがついたデザインのパンプスもやや時代遅れといった印象が残ります。
ポインテッドトゥのフラットシューズにファーが部分的についているデザインはトレンド感のある旬なデザインなのでOKです。ただし、今だからOKというのであってこれも他のファー付きパンプス同様に一過性のアイテムの予感。長く愛用することを目的とするなら、そもそも靴にファー素材を取り入れないほうがベターです。
昨今は、白い靴下にパンプスといったこれまでとは違ったスタイルのオシャレも流行しています。が、しかし大人の女性の足元はあくまでも上品にスタイリングするのが鉄則。タイツにパンプスやブーツもしくはロングブーツやスニーカーといったベーシックなものをぜひ取り入れて。
コーデにマンネリが出そうなら、タイツの色をブラックからグレーやネイビーに変えるといったマイナーチェンジだけでもOK。ちょっとした違いでも全体の印象はガラッと変わるのでさりげなくおしゃれをアップデートさせましょう。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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