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世界文化社が刊行する雑誌「家庭画報」では、“家庭画報ブランド”ならではの洗練されたセンスと高いクオリティを生かし、現代の感覚を取り込んでファッション性を高める再生ファッション通販事業『家庭画報クチュール きものリメイク』をスタートした。
SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」に取り組む新規事業として、既存のきものリメイク産業に新風が吹きそうだ。
同社によると、コロナ禍での巣ごもり期間に断捨離や整理整頓をする人が多く、箪笥に眠ったままの着物が大量に中古市場に出回ることになったという。とはいえ、思い出のつまった着物をあっさり売却し手放せる人ばかりとは限らない。
そこで『家庭画報クチュール きものリメイク』では、同社と縁のある作家・デザイナー・企業との協力により、手持ちの着物をリメイクし、今のライフスタイルに合ったアイテムに再生させるサービスを提案。
すでに手元にあるものを再生し生かすことで大切な着物に新しい命を吹き込み、それを日常生活の中で活用する喜びと楽しさを感じることができる。
同事業では、著名なきものコーディネーターや、きものリメイクデザイナー、高級和装洋装メーカーとコラボレーション。
第1弾では、「RICO STYLE(リコスタイル)」「月之(つきの)」「Kanako Designs(哉子デザイン)」「菱屋カレンブロッソ」とコラボレーションしたそれぞれの商品を提案。
「RICO STYLE × 家庭画報」ワイドパンツ/10万9000円(税抜)~、「月之 × 家庭画報」クラッチバッグ/9万8000円(税抜)、
「Kanako Designs × 家庭画報」バルーンスカート/7万9000円(税抜)~、
「菱屋カレンブロッソ × 家庭画報」ハンドバッグ/4万5000円(税抜)・草履/3万円(税抜)など。
『全然着ていないあの着物、このパンツにリメイクしたら素敵かも…』など、クリエイティブな想像をしながら、オーダーする過程を楽しめるのも大きな特徴だ。
申込は、雑誌「家庭画報」の公式サイト「家庭画報ドットコム」より受け付ける。
自分で素材(着物)とアイテム(デザイン)を選ぶセミオーダーシステムならではのサービスで、“世界にただ一つ”の愛着ある品を手元に残してみては。
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STRAIGHT PRESS
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