/

みなさん、こんにちは。植松晃士です。
すっかり暖かくなり、心地よい日々ですね。相変わらずマスク生活ですけど(苦笑)。新しいライフスタイルを楽しみましょ♪
さて。今回は巷に増えているスニーカー族についてお話させていただきます。
外出しない生活に慣れてきたせいか、「ラク」なお洋服に流れている傾向がありますよね。しかも、カジュアルなファッションが流行していることもあって、誰もかれもがスニーカーを履いている昨今。それは若い子に限らず、『美人のたしなみ』を読んでくださっている世代の方々にもまん延しているんです!
もちろん、ファッションアイテムとしてスニーカーはOKです。でも、ちょっと待って。40オーバーの女性が落ちている罠があるの! それは、「運動会」ファッションになってしまっていること!
例えば、デニムやスウェット、パーカーにTシャツといった洗濯機で洗えてしまうアイテム、といっては乱暴かしら。そういったテイストのアイテムにスニーカーを合わせてしまうと、「運動会の帰り?」とか「お散歩?」「町内会の何か?」といった仕上がりになりがちなんです。
それに、アウトドアブランドが「街ウェア」としていろいろなアイテムを出して流行っていますが、これまたヘアメイクが凝っていたりするからこそ着こなせるわけで、40オーバー女性が手を出すとやけどをするリスクが高まります。
それを打破するためには、たとえ洗濯機で洗えるとしてもスカートやワンピースといった、「運動会」には絶対に着て行かないテイストのお洋服に合わせること。スポーティやカジュアルといったテイストには、モードやフェミニンというテイストでコーディネートする。これがオシャレに見えるポイントです。
モードっぽいデザインのワンピース×スニーカー。女性らしいロングスカート×スニーカー。つまり、全体をスポーティやカジュアル、ボーイッシュなどでまとめてしまわないことです。
2つ以上の異なったテイストを組み合わせることで、スニーカーでも垢抜けた感じに見えます。あとは、アクセサリーやバッグといった小物をモードなアイテムにするのもいいと思います。
じゃ、スニーカーは本気のスポーツブランドのものでいいか?と聞かれれば、かなりのオシャレ上級者じゃないと「運動会」や「お散歩」ぽくなってしまうかもしれません。そこはあえてスポーツブランドじゃないものがおすすめ。
たとえば、「NO NAME(ノーネーム)」のスニーカーはデザイン性もあって歩きやすくて、年齢が上の方でもいいのでは?と思います。
また、スニーカーの色や材質で選ぶのも失敗しないコツ。例えば、ゴールドやシルバー、メタリックといったタイプならコーディネートもワンランク上がります。

NO NAME SPEED-11732-SILVER スピード シルバー 定番モデルの「スピード」にメタリックシルバーが登場。ラグジュアリーなデザインが魅力的。ヒール高さ5.5cmなのでスタイルアップも可能。サイドジップで着脱もカンタンです。
■お問い合わせ NO NAME
ただ、ソールまで真っ黒のスニーカーはNG。せめてソールは白や明るいカラーを。なぜなら、底まで真っ黒だと全体が重く見えてしまうんです。軽さを演出するためにも、ソールが黒は避けましょ。
ただ、ソールが白だと汚れが目立ちやすいのが難点。ここをいつもキレイに保つということがオシャレのための苦労なんですよね~。お肌と一緒(笑)! 今はソールの汚れを落とす消しゴムみたいなものが売ってたり、僕の奥の手としてはエナメルリムーバーで拭くという技もありますが、どうやっても劣化が激しいアイテムではあるので、やっぱりワンシーズンで履きつぶすくらいの気持ちでオシャレを楽しみましょ♪
とはいいつつ、スニーカー族が増殖している=没個性ってことは事実。右に同じ、にならないで、オンリーワンのオシャレを見つけることも忘れないで!
では、また次回お会いしましょ★
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
1153
女の欲望は おいしく。賢く。美しく。OTONA SALONE(オトナサローネ)は、アラフォー以上の自立した女性を応援するメディアです。精神的にも、そして経済的にも自立した、大人の女のホンネとリアルが満載。力強く人生を愉しむため、わがままな欲望にささる情報をお届けします。[提供:主婦の友社]
ファッションの人気ランキング
新着
公式アカウント