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時の流れは平等。そう、人は誰しも同じスピードで年齢を重ねます。なのに…。
この世の中には、「年齢を重ねるほどに美しさに磨きがかかる人」と「年齢なりに見える人」「老けてしまう人」がいて、その差に驚くことはありませんか?同窓会などで久々に会って「あの頃と変わらずチャーミングな現役美人」な同級生に驚く一方で、「昔は美人だったのに…」「あの頃の面影は一体どこに…」「僕の青春時代を返して(男性目線)」など、「元美人」におさまってしまっていることに違う意味で驚かせる人もいますよね。
老けて見える人と、老けない人の差は、一体どこからくるのでしょう?
@kii6211さんは、グレイヘア移行期の59才。ネガティブにとらわれがちなこの期間ですが、明るく前向きにファッションを楽しんでいます。
早速、そのオシャレ術を見せていただきましょう。
こちらのコーディデートは、なんとジャケット、デニムともにユニクロと聞いてびっくり。サングラスやバングルの重ねづけ、さりげなく折り返して手首の美しさを強調したジャケットの袖元など、30代40代でも真似できそうな着方のコツが随所に詰まっています。「自分流」の成功メソッドを確立していることが、プチプラを堂々と、しかもエレガントに着こなすポイントなのでしょう。
「シミやシワはあるけれど嫌いじゃない」「どれも大切な思い出」と穏やかに微笑む横顔がとびきり美しい@kii6211さん。重ねてきた月日、そのどれもが今の自分を構成する一部であるということ。過去の自分も今の自分も引っくるめて認めてあげる寛容さこそが、@kii6211さんからにじみでる美しさの秘密なのかもしれませんね。
「アラカンでもOK」と@kii6211さんが太鼓判を押す、地厚な無地の白Tシャツは今季のユニクロUのもの。サイズ違いで「MとLサイズを使い分けています」というこだわりが垣間見えます。GUのデニムサロペットという思い切ったチョイスに関しては「グレイヘアになる前はできなかったコーディネート」とサラリ。ああ、カッコいい。ここでも「ただ着る」ではなく、大ぶりのアクセサリーや赤パテントのフラットシューズなど、アクセントになる小物を上手に合わせて視線を散らす工夫が光ります。
さて、ここまで書いてふと気づいたことがあります。@kii6211さんがサイズ違いで持っているというユニクロUの白Tに見覚えがあるなぁと。そうだそうだ、思い出しました。こちらの記事(ユニクロの白Tを飾る|「おしゃれは我慢」は卒業の42才編集者、アクセサリーは効率重視でいく!【#編集部員の自腹買い】)で扱ったアイテムと同じものでした。はい私、愛用しておりました。@kii6211さんが愛用しているという事実に触れ、「アタリ」くじを引いたようなホクホクとした気持ちになり、小さくガッツポーズ!現在Mサイズを着倒していますが、@kii6211さんの情報を元にLサイズも買い足すことになりそうです。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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