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時の流れは平等。そう、人は誰しも同じスピードで年齢を重ねます。なのに…。
この世の中には、「年齢を重ねるほどに美しさに磨きがかかる人」と「年齢なりに見える人」「老けてしまう人」がいて、その差に驚くことはありませんか?同窓会などで久々に会って「あの頃と変わらずチャーミングな現役美人」な同級生に驚く一方で、「昔は美人だったのに…」「あの頃の面影は一体どこに…」「僕の青春時代を返して(男性目線)」など、「元美人」におさまってしまっていることで驚かせる人もいますよね。
老けて見える人と、老けない人の差は、一体どこからくるのでしょう?
東京在住のNaruさんは、音楽、映画、読書、相撲など多くの趣味を持つ、アクティブ派の53歳。50代には見えない若々しいコーディネートが人気のインスタグラマーでもあります。
早速、そのオシャレ術を見せていただきましょう。
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Naruさんのコーディネートの軸になるのはネイビーと黒。この軸がブレないことで、小物使いのバリエーションが生きる仕組みです。
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・色をさす(どんな差し色も受け入れる適応力があるため)
・帽子やアクセサリーで盛る(複数持ってもトゥマッチにならない)
・足元で抜く(キレイめ/ゴツめ、2パターン楽しめる融通性)
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また、ユニクロ、 JやZARAといったプチプラアイテムも軸色のブラックやネイビーを中心に選ぶことで、プチプラ同士の組み合わせでも、落ち着いた印象、大人の高見えを叶えています。
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Naruさんに見習いたいオシャレ術はほかにもあります。
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・そでを通さずに肩がけする(気になる二の腕カムフラ)
・肩にはおって、そでを身頃に垂らす(縦ラインができ、シュッとして見える)
・斜めにキュッとしばる(シルエットがしまって見える)
・アクセントカラーにする(目線が散らばる)
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ざっと目を通しただけでもこれだけのカーデテクニックを見つけることができました。単に着るのではなく、効果的に使う。50代に限らず、あらゆる年代に参考になる着こなしテクニックを見せてくれることもNaruさんのSNSが支持される理由です。
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さらに、こんなスタイルテクニックも見つけました。
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流行りのミニサイズバッグをタイト(短め)に斜めがけしつつ、角張ったビッグトートも持つ、W持ちコーデが目立ちます。「荷物入りきらない」問題もあるとは思いますが、オトナサローネ編集部が着目してほしいのは別の視点です。
・バッグ斜めがけの若すぎ見えを回避(かつ斜めラインでヤセ見え)
・大きめトートバックの「角」でスッキリシェイプして見える(錯覚効果)
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大人になるにつれ、どうしても身が厚くなりがちですよね。Naruさんはうらやましいくらいのスッキリ体型ですが、さらなるスタイルアップをこうして叶えているのかもしれませんね。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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