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トレンドは今、90年代ファッションが再ブームに。それに伴い、懐かしのヘアアクセサリー・バレッタの需要も年々高まっているのをご存知ですか?
そうとなればぜひバレッタをもう一度活用したいところ!ですが、気をつけるべきはそのデザイン。アイテムと付け方次第で一気にオバ見えの道をグングンと突き進むので要注意です。
そこで今回は、40代が使ってはいけないバレッタのデザイン&つけ方をご紹介します。

トレンドのバレッタですが、最も多く登場しているのがシンプルなラインバレッタです。余計な飾りがないので、重ねづけもしやすくモード感も衰えません。
ただし、そのシンプルさがアダとなって90年代のトレンディドラマに登場するヒロインのようなアレンジになってしまってはちょっと古臭さが出てしまいます。
特に高めの位置できっちりと結んだハーフアップにラインバレッタをONするスタイルはかつてのブームそのままのアレンジといった印象が強く残ります。
ラインバレッタは重ねづけやサイドにアクセントをおいてつけるとことで今っぽさが強調されます。また、べっ甲柄などアクリル素材のバレッタは一つだけで完成察せずゴールドピンなどのメタリックをどこかにプラスすると抜け感が生まれておしゃれに仕上がります。

キラキラと光るビジューが並んだビジューバレッタは90年代より少し新しい2000年代頃に多く見受けられたアイテム。ちょうど90年代後半から00年代初期は海外セレブの煌びやかなファッションが流行した時代。その影響も後追いしてラメやビジュー、グリッターアイテムが飛躍的に登場しました。
このビジューバレッタはメガトレンドというよりはフォーマルシーンでも活用できる定番アイテムとして今でも長く存在しています。そのため、いつ活用してもOKといった印象はあるのですが、2020年代においてはこの煌びやかさが逆にトゥーマッチな印象を引き起こしているかも。
また、ビジューバレッタはプチプラで購入すると素材の安っぽさが露呈するのでそうした意味でも安易に取り入れるのはおすすめしません。高級感を見せるならマットなゴールドもしくはシルバーのシンプルなデザインを選ぶと良いでしょう。
バレッタはもともと、髪ゴムを隠しておしゃれに見せるアイテムとしてよく使われていました。そのため、ヘアアレンジの多くはハーフアップかダウンポニー、もしくはまとめ髪のアクセントとして使われていたのですね。
その当時の感覚でアレンジをしてしまうと「90年代で時代が止まっている人」といったイメージにもつながり洗練さがなくなります。
デザインの選び方に加えて、今っぽいヘアアレンジも取り入れて行きましょう。おすすめは片側の耳上にアクセントとなるバレッタを1~2個重ねづけするスタイル。真横につけるのが苦手な方は片側の耳後ろあたりにアクセントをおくつけ方に挑戦してみてくださいね。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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