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Allbirds(オールバーズ)は、徳島の天然藍を使用したシューズ「Wool Runner- Watanabe’s Japanese Indigo(ウールランナー ワタナベズ ジャパニーズ インディゴ)」を、9月17日(金)からAllbirds原宿・丸の内店限定にて数量限定で販売する。サイズ展開は22~30cmで、価格は20,000円(税込)。
サッカーの元ニュージーランド代表のティム・ブラウン氏とバイオテクノロジーの専門家であるジョーイ・ズウィリンジャー氏という異色のチームにより、2016年にサンフランシスコで誕生したのがAllbird。
大きなロゴや派手なカラー、ケミカル素材で作られた従来のシューズ製造に疑問を持ち、着目したのがニュージーランドのメリノウール。快適性とサステナビリティ、シンプルなデザイン性を兼ね備えた同ブランドが生まれた。
代表作「Wool Runners(ウールランナー)」は、最高級メリノウールが柔らかく足を包み込むシューズ。保温性、通気性、防臭性に優れた快適性はもちろん、環境にも配慮。洗濯機で丸洗いできる利便性も共感を呼んでいるという。
「Wool Runner- Watanabe’s Japanese Indigo」は、その「Wool Runners」と、古くから日本の暮らしを彩ってきた藍の出会いによって出来上がったもの。徳島の豊かな自然が育んだ天然藍と最高品質メリノウールは相性抜群で、使えば使うほど鮮やかな藍色へと磨かれる、永く大切にできる逸品に仕上がったという。
Allbirdsがコラボレーションした藍師・染め師は、徳島の工房「Watanabeʼs」の渡邉健太さん。古き良き日本の伝統を残しつつ新たな機軸で藍を伝えるべく幅広く活動している。
こだわりが詰まった土壌で、蓼藍を育てて収穫し、細かく刻んで乾燥。水を加えて発酵させて「蒅(すくも)」をつくる。これに灰汁・糖分・水を加えて 練りこみ、染め液を作る。長い年月がかけて作った染め液に、メリノウールを沈めて引き上げる水気をきる。この作業を何度も丁寧に繰り返すことで、鮮やかで奥深い藍色に仕上がるそうだ。
作り手の想いが込められた、天然藍の色が美しい特別なシューズを手に入れてみては。
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