幻想的な温泉街にうっとり…♡星野リゾートの温泉旅館「界 長門」で楽しむ寒い季節限定イベント

「音信川（おとずれがわ）うたあかり」をより楽しめるイベント

出典：界 長門

山口県北部の山間・長門湯本温泉にたたずむ温泉旅館「界 長門」では、2024年1月26日〜3月3日の期間限定で、行燈に絵付けして幻想的な灯りの中をそぞろ歩くプログラム「墨で彩る行燈そぞろ歩き」が登場します。

冬の長門湯本温泉では、温泉街を流れる音信川（おとずれがわ）を舞台に、山口県長門市出身の童謡詩人・金子みすゞの詩をテーマにした灯りイベント「音信川うたあかり」が開催。

「音信川うたあかり」では、詩のナレーションに合わせた光の演出「うたあかり幻燈輪舞（げんとうロンド）」や、市内の児童生徒が制作した数千個の「あかりのうつわ」など、寒い冬でも心が温まる特別な風景が広がります。

本プログラムでは、「音信川うたあかり」をより楽しめるように、オリジナルの行燈に赤間硯を使用した彩墨での絵付け体験をご用意。

詩のナレーションや音楽に合わせた幻想的な光の演出などで、特別な風景を創り出します。この期間にしか見ることのできない温泉街のイルミネーションとオリジナルの行燈で、寒い冬でもそぞろ歩きを楽しんでほしいとの思いから企画されました。

色鮮やかな彩墨で楽しむ行燈の絵付け体験

出典：界 長門

「墨で彩る行燈そぞろ歩き」の魅力は3つ。1つ目は、色鮮やかな彩墨で行う、行燈の絵付け体験です。

長門市出身の童謡詩人・金子みすゞの詩をモチーフに描かれたイラスト入りの界 長門オリジナルの行燈に、7色の中から選んだ彩墨で絵付け体験を行います。

絵付けでは山口県の伝統工芸品である「赤間硯」を使用し、体験中は赤間硯ならではの墨の伸びや発色の良さを体感することができます◎

出典：界 長門

2つ目の魅力は、オリジナルの行燈を持って、長門湯本温泉街をそぞろ歩きできること。

絵付け体験を行った後は、自身で作った行燈を持って長門湯本温泉街をそぞろ歩きします。

イベント開催期間中の温泉街は様々な灯りで彩られ、幻想的な空間が広がっているのが特徴。自身で作った行燈を持ちながら温泉街をそぞろ歩くことで、オリジナルの行燈が「音信川うたあかり」の空間を演出する灯りの一つに。

旅の記念に、絵付けしたオリジナルの行燈を持ち帰ることができるのも、嬉しいポイントです♡

金子みすゞの詩にちなんだ限定カフェメニュー

出典：界 長門

3つ目の魅力は、金子みすゞの詩にちなんだ限定カフェメニューです。

通常は昼のみ営業しているあけぼのカフェが、イベント開催期間中は夜もオープン。メニューには、金子みすゞの「林檎畑」や「栗」の詩にちなんだ「林檎の紅茶」や「栗ぜんざい」など、ほっと温めるこの期間限定のメニューが用意されています。

さらに、自身でつくったオリジナルの行燈を提示した方には、メニューの中からお好きなものを1つプレゼント。温かいドリンクを飲みながら、温泉街のイルミネーションを楽しめます♡

「墨で彩る行燈そぞろ歩き」の参加料金は税込3,700円。料金には行燈、行燈絵付け体験、夜のあけぼのカフェ提供品1品が含まれます。イベントが行われるのは、期間中の18時と19時30分の2回。定員は各回6名まで。宿泊日の5日前までに専用ページからの予約が必要です。

金子みすゞの詩にちなんだ限定メニューや、自身でつくったオリジナルの行燈とともに、温泉街の幻想的な世界観を満喫しませんか？

「界 長門」基本データ

出典：界 長門

＜住所＞〒759-4103　山口県長門市深川湯本2229-1
＜TEL＞050-3134-8092（界予約センター）
＜客室数＞40 室
＜アクセス＞JR新山口駅から車で約60分、宇部空港から車で約70分

※2024年1月時点の情報です。詳細は、「界 長門」の公式サイトにてご確認ください。

文：岡村幸治