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東京・大手町の日本旅館「星のや東京」で、2024年5月1日から「Nipponキュイジーヌ 新緑アフタヌーンティー」が開催されます。茶の湯の茶事に倣って点心にあたる押し寿司、主菓子と干菓子にあたるミニャルディーズを味わえます。都心で、新緑の季節を感じてみませんか?
出典:星のや東京
東京・大手町の日本旅館「星のや東京」では、2024年5月1日〜6月30日の期間、「Nipponキュイジーヌ 新緑アフタヌーンティー」が提供されます。
星のや東京では、この土地の歴史や文化を織り交ぜたおもてなしで、優雅なひとときを過ごしてほしいとの思いから、一昨年よりアフタヌーンティーを提供しています。
今回のテーマは「新緑」。木々が青々と生い茂る新緑の季節は、新茶が出回る時期でもあるため、武士の嗜みであった茶の湯の茶事を現代流に解釈し、点心は押し寿司、主菓子と干菓子はミニャルディーズに見立て、香りさわやかな新茶を使用したペアリングとともに用意します。
星のや東京のアフタヌーンティーは、イギリス式のアフタヌーンティーとは一味異なり、「日本の食材とフレンチの技法の融合」という星のや東京独自のコース料理「Nipponキュイジーヌ」の流れを汲んだ内容になっています。新茶や旬の果物を堪能しながら、和の心を体感できるアフタヌーンティーで優雅なひとときをお過ごしください♡
出典:星のや東京
「Nipponキュイジーヌ 新緑アフタヌーンティー」は、江戸文化を代表する茶の湯を現代に表現し、茶事の流れに沿って点心・主菓子・干菓子を楽しめるアフタヌーンティーです。主菓子と干菓子にあたるミニャルディーズは全部で10種類。新茶のさわやかな香りと果物の味わいを堪能できます。
主菓子にはフランスの伝統的なお菓子であるルリジューズから着想を得て、シューの中に抹茶のクリームを入れた「抹茶のルリジューズ」や「メロンのタルトレット」、「夏文旦のチョコレートムース」を。
出典:星のや東京
干菓子には甘酒を加えたクリームを、新茶を練り込んだ生地で巻いた「新茶のロールケーキ」や「さくらんぼチーズケーキ」、「小夏みかんのフィナンシェ」など。甘みや苦みを生かしたお菓子は、それぞれ異なる香りや味わいを楽しめますよ◎
出典:星のや東京
本アフタヌーンティーで特徴的なのは、食材の甘みや旨みを引き立てるペアリング。点心、主菓子、干菓子のそれぞれに合わせたペアリングが提供されます。
点心にあたる押し寿司には新茶とスパークリング日本酒のカクテル、主菓子には茶事のメイン・濃茶と同じように分け合って楽しめるフレンチプレスで淹れたオリジナルコーヒー、最後の干菓子には、新茶を合わせます。
食材の甘みや旨みを引き立てるペアリングもぜひお楽しみください♡
出典:星のや東京
本アフタヌーンティーでは、イグサの香り漂う畳敷きの特等席でアフタヌーンティーを楽しめます。空間を囲う障子を開けると目に入るのは、オフィス街に青々しく色づく木々。あたたかな日差しが差し込み、都心にいながらも緑あふれる初夏の陽気を感じられます。
また、使用する器は、玉虫細工を施した緑輝くオリジナルの重箱です。濃茶の菓子器には、古くからのお重が使われてきました。お重を彩るミニャルディーズを味わい、周りに広がる青々とした木々を前に、新緑の季節を感じ、優雅なひとときを過ごせるでしょう。
本アフタヌーンティーは期間中、13時〜14時の実施で、定員は1日1組(2名)まで。料金は1名12,000円(税・サービス料込)です。対象となるのは星のや東京宿泊者のみで、3日前までに公式サイトからの予約が必要です。
都心で新茶や旬の果物を味わいながら、新緑の季節を感じてみませんか?
「星のや東京」の公式サイトをチェック >出典:星のや東京
<住所>〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目9番1
<TEL>050-3134-8091
<客室数>84室
<アクセス> 東京駅丸の内北口出口から徒歩10分、東京メトロ大手町駅A1、C2c出口から徒歩2分
出典:星のや東京
星のや東京ダイニングでは、新しいスタイルのディナー・コース「Nippon キュイジーヌ」を提供。その時々に届く一番良い食材と、総料理長・岡亮佑の技術を用いて、日本の豊かな風土を表現しています!
※2024年3月時点の情報です。詳細は、「星のや東京」の公式サイトにてご確認ください。
文:岡村幸治
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