更新日:2022年3月12日 / 公開日:2022年3月12日
こんにちは!3児母で整理収納アドバイザーの青山あきよです。物がなかなか減らせない…そんな方は多いはず。無理なく減らすポイントを押さえて、『まだ使えるからもったいない』『頂き物だから…』『物は大切にしないと』などなど、捨てられない原因から解放されましょう!
いざという時使えるかも…と、取っておきたい気持ちもわかりますが、そんな未来への備えが“今”の生活を圧迫していては苦しいもの。またその“いざという時”が本当に来るかどうかも実際のところわかりません。
同じように、昔お気に入りだったからといって残している物も、好みや生活スタイルが変化したことで、必要な物自体が変わってきているかもしれません。
物の要る・要らないは“今”を基準にして考えましょう。
加えて、頂き物も“今”の持ち主はあなたです。頂いた気持ちに感謝をして、後は本当に自分とって必要かどうかを見極めましょう。無理にとっておくことは無いですよ。
物を減らすのが苦手・捨てるのが苦手な方ほど、一気に大量に減らそうとしてはいませんでしょうか。
一度に沢山の物を選別して手放すことは、時間もパワーもそれだけ必要なので心が折れてしまいがち。
まずは狭い範囲から、好きな物や思い入れの強い物は避けて取り掛かると、ハードルは随分下がりますよ。本が好きな人もいれば、服が好きな人もいます。そういった物はどうしても減らしにくいでしょう。
どういった物にどれだけのスペースを使うのか。全体でバランスが取れていればいいのです。
とはいえ、『捨てなきゃ』『減らさなきゃ』と考えていると、なかなか気分が乗らないもの。
要らない物探しというよりも、“今”の生活に必要な物を選び取る感覚で物と向き合うことをおすすめします。
その際は、スペースに収まる量や自分が管理できる量があることを意識することも大切ですが、片付けたらこうしたい!と、生活のイメージを持っておくこともモチベーションアップにつながります。
いかがでしたでしょうか。
それでもやっぱり“捨てる”ことに抵抗がある方は、それ以外の方法で手放せないかどうかも考えてみましょう。今は譲ったり、売ったり、リサイクルしたりと色々な方法があります。
本当にもったいないのは物を手放すことではなくて、物を使わずにしまい込んでおくことではないでしょうか。物も使えるうちに使ってくれる人の元へ行けると良いですね。
また物が減るとスペースにも余裕が生まれますし、管理することも楽になります。物を手放すことで手に入る快適さもありますので、ぜひ捨てること・手放すことを前向きに捉えてくださいね。
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