/
整理収納アドバイザーのhanaです。キレイに片付けたいと思いつつ、おうちにモノが溢れていませんか?実はモノをため込みすぎると『お金・時間・労力』が無駄になってしまいます。そこでまずは、ため込みがちで捨てやすいモノから片付けるのがオススメ。今回は、沢山ため込みがちなモノ3選と片付けのコツを紹介します。
1つ目は、「コスメ」です。
中途半端に残ったアイシャドウや使いかけのハンドクリームなどのコスメ、なんとなく捨てずにため込んでいませんか?
アイシャドウは、パレットで複数の色がセットになっていると便利ですが、完全に使い切るのは難しいですよね。
実は開封済みのコスメの使用期限は、3カ月~1年くらいが目安。
余ったコスメをため込んでいても、劣化していく一方でいずれ使えなくなってしまいます。
また、ため込んだコスメが収納を圧迫すると別の収納用品が必要になったり、使いたいコスメを取り出すのに時間がかかったり…。
そこで、ルール付けして処分してしてしまえば、そんなこともなくなりますよ。
お洋服と同じで、使わないモノを取っておいても、また使うことはほぼありません。
『新しいモノを買ったら、古い方は割り切って捨てる』『1年以上使っていないコスメは捨てる』『コスメボックスに入る量をもつ』など、ルールを決めて潔く手放しましょう。
2つ目は、「調味料・スパイス」です。
レシピ本を見て、ナンプラーや豆板醤・シナモンなど、普段使わない調味料やスパイスを買ったけれど、使ったのは1回だけ…そんな使い切れない調味料やスパイス、冷蔵庫の中に沢山ため込んでいませんか?
お料理の味付けは、ご家庭によって大体決まっていますよね。
使い慣れない調味料やスパイスは、冷蔵庫の中に入れっぱなしで使い切れず、気づけば賞味期限切れ…となりがち。
これでは、調味料を買うためにかかったコストもため込んでいたスペースも、勿体ないですよね。
また、ごちゃごちゃした冷蔵庫の中で欲しい調味料を探すためにかけていた時間・労力も無駄になります。
使い切れない調味料・スパイスを片付けるだけでも冷蔵庫はスッキリしますよ。
これからは『使い切れない調味料は買わない』『別の調味料で代用する』『少し割高でも賞味期限内に使いきれるサイズを選ぶ』よう意識してみてくださいね。
3つ目は、「洗剤」です。
ドラッグストアに行くと、トイレ用・お風呂用などの場所別から用途別の洗剤まで、ズラリと並んでいますよね。
「なんか良さそう!」と思い買ったものの、使ったのは数回だけ…そんな使い切れない洗剤を沢山ため込んでいませんか?
家事ラクや時短につながる洗剤は、いろいろ試してみたくなりますよね。
でも沢山持っていても、使い切ることができず、買ったことさえ忘れて結局処分…ということがよくあります。
これでは、洗剤購入にかけたコストだけではなく、限りある収納スペースも無駄遣いですよね。
また、洗剤を選ぶためにかけた時間も労力も無駄になってしまいます。
洗剤は期限がないモノが多いですが、1年間使わなかった洗剤は、今後も出番がないため手放しましょう。
今後は『今使っているモノを使い切るまでは新しいモノは買わない』『1つ買ったら1つ処分する』などルールを決めると、必要以上に洗剤が増えることを予防できますよ。
今回は、沢山ため込みがちなモノ3選と片付けのコツを紹介しました。
モノをため込みすぎると、買ったときの『お金』だけではなく、モノを探したり捨てるときに『時間』『労力』が余分にかかるようになり、無駄になってしまいます。
今回は、「コスメ」「調味料・スパイス」「洗剤」を紹介しましたが、他にも文房具や紙袋など、ため込みがちなモノはいろいろ存在します。
モノをため込まないためには、買う前から今回紹介したようなルールを決めることが、とても大切です。
まずは、ため込みがちで捨てやすいモノから少しずつ片付けていくことで、スッキリとした暮らしに近づきますよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事に関連するキーワード
この記事のライター
整理収納アドバイザー1級
hana’s home
1265
4人家族(夫・娘2人)でマンション暮らし。平凡な専業主婦が、自宅のリノベーションを機に片付けやインテリアに目覚め、整理収納アドバイザー1級資格まで取得。アドバイザー活動の傍ら「暮らしを楽しむ」をテーマに日々の生活をより快適にするためのアイデアなどを公式サイトやインスタグラムにて発信中。
ライフスタイルの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント