更新日:2022年4月5日 / 公開日:2022年4月5日
整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)です。転勤族生活の経験を経て、現在はモノの少ない気楽な暮らしをしている我が家。今まで色々なモノを手放してきましたが中でも「これは手放してよかったな」と感じているのが炊飯器です。というのも炊飯器は細かいパーツが多く、めんどくさがり屋な私にとって管理が面倒な家電の一つでした。そんな時に「ご飯はフライパンでも炊ける」ということを知り、試してみたらこれが案外簡単!わずか20分でおいしいご飯が炊けてしまうのです。それ以来、もう何年も我が家はフライパンやお鍋を使って炊飯しています。今回は、誰にでも簡単にできる「フライパン炊飯のやりかた」をご紹介したいと思います。
お鍋でご飯を炊くのに必要なのは上の2つのお鍋のように蓋があるお鍋です。
我が家では手前にある黒いフライパンを使って炊いています。テフロン加工がされているので炊飯後の手入れが楽、というのが決め手です。
こちらのフライパンは取っ手が取れるタイプのものなので付属の蓋には取っ手用の穴が空いていました。
これでも炊飯できないわけではないのですが、蒸気が漏れやすいので少し味が落ちるかもしれないと思い、ニトリでガラス蓋だけ追加購入しました。
我が家で使っている深めのフライパンであれば3~4合くらいまで炊くことができます。
もし一度に炊く量が少ないのであれば、もっと浅いフライパンでも問題ありません。
まず、炊飯器で炊くのと同様にお米を洗います。
我が家は無洗米を使っているので、お鍋にお米を入れたらあとは水を入れるだけ。
水は1合につき200mlが基本です。今回は3合炊く予定なので合計600mlになります。
無洗米を使う時にはお米を洗わない分100mlくらい追加する、柔らかめがすきなので150ml追加するなど、ご家庭で使うお米の種類や好みによって100~200mlくらい水を追加しての調整も可能です。
今回我が家は基本の600ml+100mlを入れて炊くことにしました。
水を入れたら埃が入らないように蓋をして30分~1時間お米を水に浸します。
水に浸し終わったら中火〜強火でグツグツと煮立ち始めるまで火にかけます。
私は煮立った音にすぐに気が付けるよう蓋を外して火にかけています。このくらいグツグツとなり始めたら蓋をして、弱火で10分火にかけます。
10分たったら火を消すのを忘れないようにガスコンロのタイマー機能をセットしておくか、キッチンタイマーで10分タイマーをセットします。
10分後、お米がふっくらと炊けています。あとはこのまま何もせず10分放置して蒸らしておけば炊飯終了です!
フライパンやお鍋で炊いたご飯は保温ができません。
炊けたらすぐに食べてしまうか、冷凍してしまうか、タッパーなどに移して冷蔵庫で保管し、食べる時に電子レンジで温めて食べるのがおすすめです。
最初は「ずっと保温されていないのは不便かな?」とも思いましたが、保温時間が短い分味が落ちることがなく食べられるので今は「炊いてすぐに食べる」「食べる直前にレンジで温める」方法で満足しています。
いかがでしたでしょうか?
最初は「鍋でご飯を炊くには土鍋や専用鍋が必要では?用意も後片付けも大変そうだし、火加減も色々と大変そう」と思っていましたが、テフロン加工のフライパンで炊けることや火加減は煮立ったら弱火にすればいいだけ、ということを知りとっても気軽にお鍋で炊飯をすることができました。
フライパンやお鍋で炊飯をしてみたいな、という人の参考になれば幸いです。
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