更新日:2019年5月2日 / 公開日:2018年7月12日
部屋干しの洗濯物の臭いに悩まされてきた私。特にバスタオルの臭いがひどく、どうにかしたくて対策を考えてみました。
雨や曇りの日、洗濯しても乾かないから今日はやめておこう、という風にできたらいいのですが、うちは毎日洗濯物がたくさん出るし、ベランダの洗濯物を干すスペースもそんなに広くないので、天気のいい日に何回も洗濯機を回していっぺんに干すという事ができません(もしできたとしても着替えのストックが少ないので無理ですが…)。
洗濯機には乾燥までできるコースがあるのですが、普段着でも乾燥機NGの表示がついている服が多く、気にせず乾燥までやって縮んだりシワになったりして失敗した事があったので、結局天気の悪い日は洗濯物を部屋干しする事がほとんどでした。
でも部屋干しだと気になるのが生乾きの臭いです。
乾いたかな、と思ってバスタオルを手に取ってみるとなんとなく臭うのです。よく言われる「牛乳雑巾」のような何とも言えないいやな臭いがかすかにして、乾いた状態では少し臭う程度なのですが、濡れた髪や体を拭いて湿った状態になると、乾いている時より臭いがひどくなるのでした。
洗剤も漂白剤もきちんと使っているのになぜ…?と思い、どうにかできないかとネットでいろいろなサイトを調べてみました。
家庭で使われる漂白剤は主に酸素系のもので、液体タイプと粉末タイプがあります。
私は液体でも粉末でも成分は同じかと思っていたのですがそれぞれ違っていて、
○液体タイプの主成分は過酸化水素(弱酸性)
○粉末タイプの主成分は過酸化ナトリウム(弱アルカリ性)
だそうです。
臭いの元になる皮脂汚れなどはアルカリ性の方が落ちやすいので、粉末タイプの漂白剤の方が効果が高いという事でした。
ただ、効果が高い分刺激も強いので生地が傷みやすく、ウールや絹などには使えないのでその場合は液体タイプのものを使うとよいそうです。
それを知って、そもそもうちにはウールや絹でできた繊細な服なんてないので迷わず粉末タイプの漂白剤に切り替えました。
ある雨の日、それまでの液体タイプの漂白剤と同じように粉末タイプの漂白剤を使って洗濯物を洗ってみました。そしていつものように部屋に干しました。
乾いた頃を見計らってにおいを嗅いでみたら、全然臭くなかったのです!お風呂に入った後髪や体を拭いて湿った状態になっても臭いは発生しませんでした。その時の臭いが一番嫌だったので、かなり嬉しかったです。
その頃いつも行くスーパーには液体タイプの漂白剤しかなかったので、ドラッグストアで粉末タイプの漂白剤をまとめ買いしてきたほどでした。
ネットの情報では、ぬるま湯につけおきしてから洗濯するとより効果的、とありましたが、うちの場合洗剤と一緒に入れて使う簡単なやり方でも十分効果がありました。
まさに今部屋干し真っ最中なのですが、なるべく早く乾かした方が菌の繁殖を抑えられるそうなので、扇風機で風を送って少しでも早く乾かすようにしています。
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