まず捨てるのは「完璧にやる」気持ち!プロが教える「片付けが成功するマインド」とは…

更新日:2022年7月14日 / 公開日:2022年7月14日

こんにちは!整理収納アドバイザーの大森智美です。お片付けをスタートさせたものの、なかなか思うように進まず、片付ける手が止まっている方も多いかもしれません。実は、心の持ちよう・意識を少し変えるだけでお部屋が整うきっかけになったりします。今回は片付けをする上で大事なマインドをお伝えいたしますね。

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まず捨てるべきは「完璧主義」

片付けをする前に物よりもまず捨てて欲しいのは「完璧にやろう」という気持ち。

たった15分片付けたところで何も変わらないとか、完璧にできないからやらないとか、理想が高すぎて現実との違いに嫌になるとか。片付けようと思う気持ちを一番阻むのは完璧主義かもしれません。

片付けは何度も繰り返し整理することでスキルも、お部屋のスッキリ度も上がっていきます。

最初は粗削りでもいいので、まずは少しの時間でも手を動かしてみる。疲れたときは休んでもOK。やったことが0になるわけではありません。肩の力を抜いて片付けてみてくださいね。

人からどう見られるかより、自分がどうありたいか

モノが増えてしまう、捨てられない原因は「他人軸」つまり、「人からどう見られているか・どう思われるか」を気にしすぎているからかもしれません。

「また同じ服を着てるって思われないかな?」「戴き物を捨てたら何か言われるかな?」と思ってなかなか捨てられない方も多いです。

また、人だけでなく「まだ使えるのにもったいないな」「何かに使えるかも?」と自分よりもモノが基準になっていたりしませんか?

片付けは人でもなくモノでもなく「自分軸」がポイントです。本当に使いたいのか、本当に好きなのか?そのモノがあることで自分の暮らしが快適になるのか?自分を中心に考えて片付けを進めるとスムーズに進みますよ。

自分を責めない

散らかった部屋を見て、「なんで自分は片付けができないんだ」「片付けさえ出来ない自分」「だらしないダメな自分」と落ち込んだり責めたりしていませんか?

お片付けで自分を責める必要はありません。自分を責めても部屋は片付かないですし、根本の問題はそこではありません。

片付けは正しいやり方を学んでとにかく実践すればできるようになります。

自分を責めて落ち込んで片付けがストップしてしまう方は、客観的になぜそこの場所が散らかるのか、自分がラクに感じる方法は何か考えてみましょう。

やってみた事がうまくいかなかったとしても「自分に合わなかっただけ」。また自分に合う方法を実験していけばいいのです。

一気に頑張らない

片付けようとする際、一気に片付けたいという気持ちが強くなるかもしれません。

ですが、一気に片付けようとすると、大がかりになり逆に片付かなかったり、疲れ切ってしまって「もう当分やりたくない」という気持ちにさえなってしまいます。

片付けは、何年も、時には何十年もかかって家に集まった物を整理していくことです。簡単には終わりませんし習慣や意識の仕方などとも関わっています。

生活していれば片付けは一生続くことですから、生活に溶け込ませるイメージで焦らずコツコツとやっていきましょう。

いかがでしたか?

今回は片付けをする上で大事なマインドをお伝えしました。片付けは自分の好きなもの大事なものを選び取っていく作業です。

自分自身が心地よいと思えるお部屋を作るためにぜひ、記事をヒントにしてみてくださいね。



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