アプリでmichillが
もっと便利に

無料ダウンロード
ログイン・会員登録すると好きな記事をお気に入り登録できます
綺麗に片付いたリビング

片づけたのにスッキリしない…収納のプロが教える!「部屋が片付いて見えない5つの理由」

/

整理収納アドバイザーの鈴木久美子です。毎日片づけているのにスッキリしない、なんだかゴチャゴチャしている、というお悩みをよく聞きます。自分の家がゴチャゴチャする原因に気が付かないという人も多いです。今回は、たくさんのご自宅に訪問している整理収納アドバイザーが、スッキリしないリビングの原因について解説します!

他のおすすめ記事を読む
ダイソー姉妹店で買えるなんて…1000円だけどむしろ安く感じる!天然素材のランチグッズ

目次

片づけてもごちゃごちゃしている原因は?

毎日、ちゃんと片づけているし、元の場所に戻しているのに、なんでこんなゴチャゴチャしているんだろう?と悩んでいる方は多いです。

そんなお悩みのご自宅にご訪問させていただくと、共通のゴチャつきポイントがあります。

もちろん、今回お伝えすること全てが悪いと言っているわけではありません。別にたくさんの物が出ていても、飾っていてもいいんです。

でももし、普段の暮らしの中で、もっとスッキリさせたいな、と思ったときには、チェックしてみるとよいかと思います。

原因①カラーボックス(とりあえずの収納)を置きすぎ

リビング 収納術 

定位置にもどしているのに、なんだかゴチャゴチャしている原因の1つは、とりあえずで増やしたカラーボックス(安価な家具など)です。

入居時にしっかりと考えて購入した家具以外に、暮らしている中で、物が増えてきたからと、安易に購入できるカラーボックスのような家具を、ついつい増やしていいませんか。

スペースが空いている壁を見ると、ここに棚が置けるかも…、と、どんどん収納を増やしてしまう人は要注意です!

収納の数だけ、物も数も増えてきて悪循環の始まりです。物の数と、しまう場所が多いと、それだけ難解なパズルになってしまい、片付けの手間がかかり大変になってくるんです。

さらに、カラーボックスのような扉のない収納はよっぽどキレイに収納しない限り、定位置にしまったとしてもゴチャゴチャ見えやすいです。

原因②絵や工作を飾りすぎ

リビング 収納術

子どもがいる家では当たり前の光景かと思いますが、子どもの絵や工作を、いたるところに飾っている人が多いです。

もちろん、子どもの作品を飾る、という事はとても良いことだと思いますが、玄関から始まり、リビングのどこをみても、絵や工作があれば、スッキリしないのは当然です。

棚の上だけや、この壁のコーナーだけ、など場所を絞って飾ることをおすすめします。

なんでも、全てが思い出ではなく、物は厳選しなくては暮らしに影響が出てきてしまいます。

原因③子どもが家具にシールをぺたぺた貼っている

リビング 収納術

子どもの工作の流れで、これも一つ言わせてください。

『スッキリした、モデルルームみたいな家にしたいです』と、ご依頼を受けて訪問すると、家具のいろんなところにお子様がシールをぺたぺた貼っています。

シールを貼るのは自由ですが、スッキリした暮らしにしたいのであれば、いたるところにシールを貼らせるのはやめましょう。

「剥がすと、子どもが嫌がるんです…」と言われることもありますが、どこまで子どものやりたいようにやらせるのかは、ご家庭ごとに考え方は自由だと思います。

ただ、例えば、園や学校で壁や机にぺたぺたシールを貼ってたら、間違いなく怒られます。貼りたいといっても貼れない場所があるんです。

そのような場合、お子様専用のスペースを設けてあげて、そこだけは自由にしていいよ、と習慣化していくとよいと思います。スケッチブックやシール帳を渡すのも1つの手なのですが、どうやら子どもたちは、家具に貼りたいようです。

収納の扉の裏だと目立たなくていいですよね。

原因④リモコン出しすぎ

リビングにリモコンが必要なのはわかりますが、多い家だと5つくらいのリモコンをあちこちに置いています。その全てを、出しておく必要があるのでしょうか?

常にリモコンを出していないといけないわけではありません。取り出しやすい引き出しや収納ケースにしまい、ペンやハサミと同様に使うときだけ出せばよいかもしれません。

また、我が家ではアレクサ(スマートリモコン)を活用し、全てのリモコンをしまっています。だいたいの操作は音声でできますし、必要な時はリモコンを出して使います。

原因⑤コードが多すぎる

昔より、家庭内での電化製品の充電やコードが増えています。

WiFi、スマホやタブレット、小さな赤ちゃん用のベビーモニター、リビングで仕事をするからとパソコン、プリンター関係…。子どものおもちゃにも電子系のアイテムも増えてきました。

それに伴い、リビングにたくさんのコードが出ていることがよくあります。

コード類は、それだけで相当ゴチャゴチャ見えてしまいます。

できる限り、配線を隠すような家具の配置や、配電カバー、充電コーナー専用の収納アイテムなどを活用し、コード類を見えないようにするのがおすすめです。

今回は、片付けしているのにゴチャゴチャ見えてしまう原因についてご紹介しました。

もちろん、これ以前に床置きの物、テーブルの上の物などの片付けも重要です。

なんだか、スッキリしない、と思うときは、出していて当たり前と思っていたものを、見直してみてください。

リビング全体を写真にとって、客観的に見ると、どのあたりがゴチャゴチャしているのか気が付きやすいと思います。



この記事に関連するキーワード

この記事のライター

片づけ・収納の専門家【保有資格】整理収納アドバイザー...

鈴木久美子

整理収納アドバイザー1級、住宅収納スペシャリスト、クリンネスト1級の資格を保有。片づけ、収納、暮らしを整える専門家として活動中。収納・片づけに悩む個人宅に訪問する『整理収納サポート』は500回以上。オンライン(ZOOM)を活用した『整理収納レッスン』も全国から依頼を受ける。YouTubeやInstagramでは暮らしに役立つ情報を発信中。小学生2人の母親。3LDKのコンパクトなマンションに暮らす。

ありがとうを贈ると
ライターさんの励みになります

トップへ戻る

ライフスタイルの人気ランキング

新着

カテゴリ

公式アカウント

ログイン・無料会員登録