更新日:2022年9月20日 / 公開日:2022年9月20日
キッチンで使う布巾は衛生管理が難しく、ちょっと気を抜くと嫌な匂いがしたりしてしまいますよね。主婦歴13年の整理収納アドバイザーFujinaoも今まで布巾の管理に四苦八苦してきました。今回は試行錯誤の末にたどり着いた、おすすめの布巾を2種類ご紹介いたします。
整理収納アドバイザーFujinaoです。
私は昔からキッチン周りの衛生管理が大の苦手。
三角コーナーの周りにカビを生えさせてしまったり、食器かごの水うけをヌルヌルさせてしまったり。数々の失敗を繰り返してきました。
本当は、キッチンを衛生的に保ちたい。だったらこまめに掃除をするのが一番!と分かっているけれどそれが一番難しい…。
そんな私が何年間もかけて試行錯誤した結果、今ではかなり掃除がしやすい状態を保つことができるようになりました。
例えば、三角コーナーを廃止して都度ポリ袋にまとめてこまめに捨てる。
食器かごは持たず、手洗いした食器は水が切れるまで食洗機の中に置く。
食器用洗剤は汚れた手で触らずに済むようオートセンサーの容器を使い、作業台の上には余計なモノを置かずに拭き掃除がしやすくするなど、とにかく「管理の手間がかからない」キッチンになっています。
そんな「キッチンの衛生管理」でもなかなか手強かったのが「布巾」です。
ちょっと気を抜くと生乾きの嫌な匂いが発生。
衛生的に不安な布巾で掃除をするのは汚れを広げているだけのような気がして悩みの種になっていました。
そこで取り入れたのが無印良品の「落ちワタ混ふきん」です。
この布巾は紡績工場で出た落ちワタを活用して作られていて、12枚499円ととてもコスパが良い商品。
汚れが酷くなってきたら気軽に新しいものに取り替えることができます。
キッチンは衛生を大切にしたいので、このコスパはありがたい!
そして一枚一枚がとても薄手なのであっという間に乾き、嫌な臭いがしにくい。
手触りはちょっと硬めなのですが、その硬さが食卓にこびりついた食べこぼしなどをガシガシと掻き落としてくれるので食卓の拭き掃除にはこちらの布巾がピッタリ。
使い終わった布巾は毎日洗濯機で洗っています。
以前は洗濯機で洗うことに抵抗があったのですが、手洗いの手間や汚れの落ち具合を考えると「台拭きは割り切って洗濯機で洗ったほうが楽」という結論になりました。
たまに時間と気持ちに余裕がある時には布巾の手洗いもします。
私は、簡易的な煮沸消毒も行っています。
耐熱の容器に酸素系漂白剤大匙1程度と熱湯、そして布巾を入れてお湯が冷めるまでそのまま放置。
その後、食器用洗剤や洗濯洗剤を使って軽く手洗いをします。
とても簡単な洗い方ですが、生乾き臭なども一発でなくなります。
布巾といえば、食器やカトラリーを拭きたい時や「蒸し」などの調理に使いたい場面もありますよね。
そんな、直接口に入る物を扱う時に使っているのはスコッティファインの「洗って使えるペーパータオル」です。
このペーパータオルはとても丈夫なので、何度も繰り返して水で洗うことができます。
食器を拭いてびしょびしょになったりした時にはサッと洗って絞り、また使うことができます。
「蒸す」「濾す」などの調理に使う時にも毎回新しい物を使うことができるので、衛生面でも安心です。
使い終わった時には「最後に!捨てる前に!」と汚れている場所を探して拭き掃除をする習慣ができたのもお得な気分に。
このように「台拭き用」と「口に入る物を扱う用」で2種類の布巾を使い分けるようになって布巾の管理もグッと楽になりました。
家事の参考になれば幸いです。
整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)でした!
この記事のライター
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