/
整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)です。季節ごとの衣替えは意外と手間と時間がかかりますよね。かといって、サボったままだと着る洋服がなくなり、困ってしまいます。今日は、そんな悩みをズバッと解決した「片づけのプロ」の自宅クローゼットの仕組みをご紹介します。
整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)です。
私の片づけのモットーは「家事に時間を取られない家作り」。
夫は単身赴任中で、家事と仕事をしながら2人の小学生、そして犬と共に暮らす私にとって何より貴重なのは「時間」です。
ですから毎年の衣替えも時間をかけないで済む方法はないかと試行錯誤してきました。
そんな経験から出来上がった我が家のクローゼットシステムをご紹介します。
我が家の衣類は大人も子供も1ヶ所のクローゼットで集中管理しています。
3畳ちょっとの決して広いとは言えないクローゼット。
ですが、ランドリールームのすぐ近くにあるクローゼットに衣類を集中させることで毎日の「洗濯する→畳む」の時短になりました。
2人の小学生の衣類は家に備え付きの棚をタンス代わりにして収納しています。
使っているのはダイソーで売っている布製のカゴ。
ワイヤー入りなので丈夫で形崩れがありません。
子供はどちらも男の子なのでスカートやワンピースのように掛けるものが少なく、畳む収納の方が使いやすいのでカゴを使って引き出し式の収納システムにしています。
洋服は2人とも最低限の枚数しか持っていません。
子供は成長が早くどんどんサイズアウトしていくため「沢山着て、使い倒す」作戦です。
こうすることで次男へのお下がり保管スペースも不必要になります。
また、枚数が少ないので衣替えも非常に簡単です。
例えばTシャツが入っているカゴは手前を「半袖」奥を「長袖」で分けているので時期によってカゴの向きを反転するだけでシーズンの洋服が手前に来ます。
(写真上下)カゴの前後を反対にするだけで半袖と長袖を入れ替えられる
以前、タンスを使っていた頃も洋服の枚数は少なくして「季節になったら前後を入れ替える」だけで暮らしていました。
子供服を大量に持っていて衣替えに時間をかけていた頃は、持っているのに忘れていてほとんど着ないままサイズアウトになってしまった服などがあり、本当に勿体無いことをしていました。
我が家は夫が単身赴任中なので夫の衣類は最低限しかありません。
月に1〜2回程度しか帰ってこられないので、私服の枚数は少なめ。
ただ、いつか単身赴任が終わった時に衣類を掛けることができるように、夫のエリアには服やモノを置かないようにしています。
次に、私の服です。
私は数年前からワンピースだけを着る暮らしにシフトしているので、手持ちの服はほとんどクローゼットに掛けて収納しています。
ワンピースは上下のコーディネートに悩むことがなく、洋服の種類が少なく済むのが大きなメリット。
ちょっと綺麗めな服装で行きたい時にも流用できるので特別な「お出かけ服」を用意する必要もありません。
カーディガンやストールなどの羽織もので暑さ寒さを調整しながら年間12〜18着前後で暮らしています。
1年間で着る服が全てここに掛かっているので衣替えも不要です。
年に数回使うスポーツウエアは下着や靴下などが入った手前の引き出しに仕舞っています。
いかがでしたでしょうか?
畳んで収納する服も、掛けるタイプの服も。
枚数が少なければ衣替えの煩わしさとお別れです。
「衣替えが面倒だ!」と思ったら衣替えが不要になる枚数まで絞ってみるのも一つの手ですよ。
クローゼット作りの参考になれば幸いです。
整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)でした。
この記事のライター
整理収納アドバイザー
Fujinao
666
モノが少ない暮らしの気楽さに魅了されてしまった元転勤族。Instagramはフォロワー9.5万人超。数百軒の片付けに立ち会った経験から生み出される「お片付けの神解説がスゴイ!!!」と話題に。人生を前向きに変える片付けの力をインスタで発信中。
ライフスタイルの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント