更新日:2022年11月12日 / 公開日:2022年11月12日
こんにちは!整理収納アドバイザーの田中ゆみこです。1年はあっという間!年末にむけて何かと慌ただしくなる季節、スケジュールをきちんと立てていないと大掃除が後回しになりがちです。今回は、大掃除をラクにするために今しておくべき5つのことをご紹介します。
浴室にあるのがあたり前!と思っていたつくりつけの棚や排水溝のフタ。
実はないほうが掃除の手間が省け、時短にもつながると知った時の驚きは、今でも忘れられません。
それ以来、我が家では浴室の棚を外し、排水溝の蓋も取り、掃除をラクにしました。
浴室だけではなく、キッチンも同様です。
三角コーナーや洗い桶。あれば便利ですが、なくても大丈夫だったりします。
モノの持ち方に正解はありません。大掃除をラクにするためにも、モノの持ち方を見直してみませんか?不要なものを手放し、本当に必要なモノを持つだけで、掃除が随分ラクになりますよ。
汚れやすく掃除がしにくいグリル用排水口やIHコンロ。冷蔵庫の天板上や、冷蔵庫の中は調味料などで汚れがつきやすく、年末にまとめて掃除する方も多いと思いますが、汚れがこびりついて時間もかかりますよね。
汚れるとわかっている場所は、予防掃除がおすすめです。
我が家では、冷蔵庫の天板上や冷蔵庫内で汚れる場所は新聞紙やキッチンペーパーを敷いています。
ホコリが溜まったり、汚れが目立ってきたら新聞紙やキッチンペーパーを取り替えるだけなので大掃除もラクになります。
ちょっとの工夫で掃除がラクになりますよ。
洗面台や浴室の床、棚に直にモノを置くとヌメリの原因にもなり不衛生です。
カビや水垢がつきやすい水回りは「吊るす収納」が断然おすすめ!
吊るす収納にすることで、掃除をする時にモノを別の場所に移動させる必要がないので、時短家事にもつながります。
大掃除をラクにするためにも、ぜひ「吊るす(浮かす)収納」を取り入れてみて下さいね。
毎日の家事の順番は決まっていることが多いですよね。その順番をスムーズに行動にうつすには、家事動線を意識することが大切です。
掃除道具や洗剤の収納場所を動線にあった場所に決めておくと、スムーズに掃除が進み、時短にもつながります。
大掃除をラクにするためにも、「不便な場所になっていないか?」「取り出しにくくはないか?」掃除道具の収納場所を見直してみて下さいね。
普段からスキマ時間に掃除をしておくと大掃除にかかる時間も手間も減ります。
キッチンを使い終わったら、IHコンロを拭く。洗面台を使い終わったら髪の毛をとる。トイレに入ったら便座をサッと拭く。など数分でできることで十分です。
そのためにも、先ほどお伝えした家事動線を意識して掃除用具を収納することが大事です。
手を伸ばせば届く場所に掃除道具を置いておくだけで、ちょこちょこ掃除ができるようになりますよ。
もう年末に慌てない!大掃除をラクにするために今しておくべき5つのコトをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
日頃から「掃除がしやすい家」にしておけば、大掃除の時に慌てることが減りますよ。1つでもよいので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
皆さんの暮らしの参考になれば嬉しいです。
この記事に関連するキーワード
この記事のライター
新着