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華麗で美しい花姿が印象的な薔薇(バラ)は、もっとも美しい花といわれている『花の女王』。多くの人を魅了し、プレゼントや贈り物にぴったりな花としても有名です。今回はそんな薔薇(バラ)の花言葉を紹介し、花言葉に怖い意味があるのか、本数や色別の花言葉も解説していきます。
ここでは、薔薇(バラ)の花言葉や怖い意味があるのかを紹介します。
バラ全般の花言葉は、『愛』『美』などがあります。
見た目の美しさや愛の花として知られる、バラらしい花言葉ですね。
バラ全般の花言葉には怖い意味は特にありません。
ただし、黒いバラには『永遠の愛』という花言葉がある反面、『死ぬまで憎みます』『憎悪』『恨み』などのネガティブな意味もあります。
ここから薔薇(バラ)全体の花言葉に怖い意味があると考える人がいるのかもしれませんね。
ちなみに黒いバラは自然界には存在しません。
真紅の花びらが幾重にも重なった様子が黒く見えたことから、黒いバラといわれています。
薔薇(バラ)には色によっても花言葉があります。
ここでは、そんな薔薇(バラ)の色別の花言葉を紹介していきます。
バラの中で最も親しまれている赤色は、TVや映画などでは花束でプレゼントしているシーンを見かけますね。
花言葉は『情熱』『愛情』『美』などがあり、色や花姿からもイメージしやすいのではないでしょうか。
赤いバラは愛情を表現したメッセージを込めやすいので、告白やプロポーズなどの大切な日の贈り物としておすすめ。
愛妻の日やバレンタインデーのプレゼントにもぴったりで、12月に誕生日を迎える人への贈り物としても選びやすいです。
白のバラには、『純潔』『私は貴方にふさわしい』『深い尊敬』などの花言葉があります。
ピュアな白色からイメージしやすい花言葉で、相手へ愛慕(あいぼ)の情を示せるので結婚式のブーケやフラワーアレンジメントで重宝します。
『感謝』『しとやか』『上品』『感銘』などの花言葉を託されている、ピンクのバラ。
柔らかで優しいピンク色はどこか幼さをイメージさせますが、バラには気品のある花言葉があるようですね。
花言葉で謝意(しゃい)を表現できるので、奥様や彼女へのプレゼントに良いのではないでしょうか。
また、ピンクのバラは5月の誕生花とされているため、5月に誕生日を迎える人への贈り物にもおすすめです。
紫のバラの花言葉は、『気品』『誇り』『尊敬』『高貴』などがあります。
色からイメージしやすい気高さのある花言葉で、大切な人へのプレゼントにぴったり。
目上の人への贈り物にも重宝するのではないでしょうか。
オレンジのバラは、鮮やかで明るくヘルシーなものから淡くサーモンピンクのような優しい色味までさまざま。
花言葉には『絆』『幸多かれ』『信頼』『熱望』『健やか』などがあります。
相手を励ます気持ちを込めやすいので、友人や同僚、家族などへのプレゼントにおすすめ。
10月の誕生花でもあるので、10月に誕生日を迎える人へのプレゼントにも良いです。
青のバラには、『不可能』『夢かなう』『奇跡』『神の祝福』などの花言葉が託されています。
神秘的で成功を祈るような花言葉が並ぶので、友人の新しい出発を祝う際の贈り物や転職などにプレゼントするのがおすすめです。
『友情』『平和』『友愛』『献身』などの、信頼を寄せる花言葉が多い黄色いバラ。
友人の誕生日や何かの節目にもプレゼントとして選びやすいのではないでしょうか。
ただし、黄色のバラには『嫉妬』『薄らぐ愛』などのややネガティブな花言葉があるので、プレゼントの際はどんなメッセージを込めているのかも一緒に伝えましょう。
前述したように、黒のバラには『死ぬまで憎みます』『憎悪』『恨み』などのネガティブな花言葉があります。
言葉の意味を考えるとプレゼントにはあまり適さないですが、『永遠の愛』という良い意味もあるので贈り物をしたい場合には正しくメッセージを込めましょう。
薔薇(バラ)にはプレゼントする本数でも花言葉が与えられています。
本数で細かく花言葉がつけられており、どれもロマンチックなので大切な人へのプレゼントにもぴったりではないでしょうか。
バラ全般や色別の花言葉と組み合わせると、より深く直接的なメッセージを伝えることができますね。
本数別の花言葉を扱う際に注意したいのは、ネガティブな意味。
・15本『ごめんなさい』
・16本『不安な愛』
・17本『絶望的な愛情』
15~17本の花言葉にはネガティブな意味がつけられているので、プレゼントする際は避けた方がよいでしょう。
薔薇(バラ)には、咲き方や部位にも花言葉があります。
バラの蕾(つぼみ)には、『愛の告白』『恋の告白』『希望』『若さあふれる日』『処女の心』『約束』などの花言葉があります。
これから花が咲くバラの蕾(つぼみ)を、未来ある愛情に見立てているようにも感じますね。
赤いバラの蕾は、『純潔』『あなたに尽くします』『純粋な愛』『愛の告白』『純粋と愛らしさ』『若く美しい』の花言葉を与えられています。
これから満開になるバラの蕾を、若さや痛みを知らない純粋な心に例えているのかもしれませんね。
『少女時代』『愛するには若すぎる』『恋の告白』『心にもない恋』の花言葉を託されているのは、白いバラの蕾です。
色から来るピュアなイメージや、蕾を若さになぞらえたような花言葉が並んでいますね。
満開のバラには『私は人妻』の花言葉があります。
蕾を若さに例えるなら、満開の花は成熟した大人のイメージになるのでふさわしい花言葉なのかもしれません。
ピンクのバラが満開になると、『赤ちゃんができました』の花言葉になります。
愛らしいピンクと、赤ちゃんのイメージが重なるような花言葉ではないでしょうか。
薔薇の葉には、『あきらめないで』『あなたは希望を持ち帰る』『希望』の花言葉がつけられています。
相手を励ましつつ未来を感じさせる花言葉ですね。
赤いバラの葉には『無垢の美しさ』『あなたの幸せを守る』の花言葉があります。
バラの美しさを雨風から守る葉のように、頼もしい花言葉が与えられたのかもしれません。
トゲのないバラの花言葉として、『誠意』『友情』『初恋』があります。
『美しいものには棘(とげ)がある』という言葉があるように、バラのトゲには人間や物事の暗部のようなものを示唆します。
そのためトゲのないバラには、くもりのないピュアな人の心や純粋な恋心を花言葉にしているのかもしれませんね。
愛情や恋心を表現するような花言葉が並ぶバラは、プレゼントや贈り物にふさわしい花です。
そこで最後に、バラの花束を贈るのにおすすめのシーンを紹介します。
バラの花束を送るシーンとして最もぴったりなのは、告白やプロポーズなどの愛情を相手に表現する時です。
特にプロポーズでは王道のプレゼントでもあり、言葉だけでなく美しいバラの花束とともにロマンチックな雰囲気を生み出せます。
更にバラの色や本数、花の咲き方の花言葉を組み合わせれば、相手にとっても忘れられない素敵な告白やプロポーズシーンになるのではないでしょうか。
結婚記念日にバラの花束を送る場合は、『絆』の花言葉があるオレンジのバラがおすすめ。
花束にする本数と組み合わせて、特別感のあるプレゼントにもなるでしょう。
誕生日のプレゼントに、バラの花束を選んでみるのもおすすめ。
特に女性へのプレゼントでは喜ばれやすく色や品種もさまざまなので、相手の好みや年齢にあったバラを選ぶとセンスの良い贈り物になります。
たくさんの人を魅了するような美しい花姿のバラは、日本や世界中で愛される花の女王でもあります。
花言葉もバラの花姿にふさわしい愛情あふれる花言葉ばかりなので、ブーケや花束、フラワーアレンジメントなどプレゼントにぴったり。
バラは他の花と比べるとやや高級なため、プロポーズや告白などの人生において特別なシーンにもおすすめですね。
・バラ全般の花言葉は『愛』『美』
・バラには色別の花言葉もある
・プレゼントする本数によって花言葉がついている
・花の咲き方や部位にも花言葉がある
・バラは大切な人へのプレゼントにぴったり
この記事のライター
michill トレンド
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ファッション、ビューティー、ネイル、ヘアスタイルなど、幅広いカテゴリのトレンドに敏感なアラサー女子です。話題のアイテムの情報や気になる商品のレビューを紹介します。
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