更新日:2023年1月24日 / 公開日:2023年1月24日
整理収納アドバイザーのmaikoです。家をすっきり保つには、不要なモノをため込まないことが大切です。そこで今回は「片付けのプロが家にためないようにしているモノ」をご紹介します。
家をすっきり保つには、紙類をため込まないことが大切です。
郵便物や書類などの紙類は、外から入ってくることがほとんど。必要ない買い物に気をつけて、家にあるモノをキレイに片付けていたとしても、気づくと紙類はたまっていき、散らかる原因になってしまうことも。
外出から戻って、手に持っていた郵便物をダイニングテーブルに置き、そのまま置きっぱなしにしてしまう…といったことに、身に覚えがある人も多いのでは。
そのため、外から入ってきた紙類は、できるだけ早く、内容を確認することがポイントです。
チラシや興味のない案内のハガキなど、パッと見ただけで不要だと判断できるモノは、その場で捨ててしまいましょう。チラシが多く入る場合には、玄関にゴミ箱を置くことも効果的です。
また、郵便で届いた書類も、必ず封筒から出して内容を確認し、必要な書類だけをとっておきます。同封されている案内や封筒は不要です。
紙類の管理は意外と悩ましいもの。ため込む前に、内容を確認して、不要なものは手放しましょう。
紙類同様、外から入ってくるのが試供品。消耗品の小さなモノがほとんどなので、かさばって困るということもないですが、しまいこんで使うタイミングを逃しがちです。
シャンプーなど、旅行用にとっておくことも多いですが、実際に旅行に持って行ったことがない人も多いのでは。まとめてしまっておいても、たまっていく一方で、特にメリットもありません。
家をすっきり保つためにも、試供品はもらったらすぐに使い、ため込まないようにしましょう。
家をすっきり保つには、むやみにモノを増やさないことも大切です。必要以上にモノを増やさないためには、上手に“買い換え”をするのもポイントです。
新しいモノを購入したら、「これを購入したことで、今後出番がなくなるモノはあるか」を考えます。
用途が限定されるモノは、新しいモノを購入したら、古いモノの出番がなくなる場合が多いです。小さなモノはキッチンツールから、大きなモノは家電まで。
新しいモノを購入しても、「とりあえずとっておこう」「両方使えばいい」と、古いモノを手放さないのは、モノがどんどん増えてしまうNGパターンです。
「モノはとりあえず持っていれば安心」ではありません。必要以上のモノを持てば、管理の手間がかかり、収納場所も必要になってしまいます。
基本的には、買い物をすればモノは増えます。買い替えを意識して、古いモノをスムーズに手放すと、家に不要なモノをため込まずに済みます。
家をすっきり保つためにも、ポイントを押さえて、不要なモノをため込まないようにしましょう。
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