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整理収納アドバイザーのhanaです。春の新生活に向けて「そろそろ片付けなきゃ!でも何から始めたら良いのかわからない…」という方はいませんか?引越・入学・就職などで生活スタイルが変わる時、まずは物量を減らすことが大切。今回は、新生活を迎える人が、「今」手放しておくべきモノを3つ紹介します。
手放すべきモノ1つ目は「ハンガー」です。
クリーニング屋さんで衣類が返却される際に付いているプラスチックや針金のハンガー、たくさんため込んでいませんか?
クリーニング屋さんのハンガーは、一時的に衣類を掛けておくためのモノであり、長期的な使用には不向きです。
また、色とりどりで形も不揃いなハンガーに衣類がかかったクローゼットでは、気分も上がりませんよね。
筆者が整理収納サポートに伺ったお宅では、不要な衣類やハンガーを手放し、同じハンガーで揃えたら、見違えるほど素敵なクローゼットに生まれ変わりました。
クローゼットは、ハンガーを同じデザインや色で統一するだけで、格段にスッキリ見えて、使い勝手も向上します。
新生活を機に思い切って不揃いな「ハンガー」は手放し、揃えてみてはいかがですか?
それだけで気分一新。気持ちよく新生活をスタートできますよ。
参考までに、筆者は、コート・ワンピース・ブラウスはIKEAの木製ハンガー、パンツ・ストールなどは滑りづらいMAWAハンガーで揃えています。
手放すべきモノ2つ目は、「布袋・紙袋」です。
バッグやアクセサリーなどに付いている巾着などの布袋、また、ギフトやお買い物すると付いている紙袋、何かに使えそう!捨てるのが勿体ない!と、ため込んでいませんか?
1枚1枚はかさ張らなくても、塵も積もれば…気づくとすごい量になって、収納スペースを圧迫します。
整理収納サポートでも、大量の紙袋で収納スペースの一角が占領されているお客様がよくいらっしゃいます。
もちろん、ある程度の量は持っていて大丈夫。
でも、見返してみて、持っていたことを忘れている袋が多数出てきたなら、それは明らかに持ちすぎです。
新生活を機に、紙袋と布袋、それぞれ収納場所とケースを決めて、そこから溢れる量は潔く手放しましょう。枚数を決めて管理するのも良いでしょう。
ため込んだまま使わずにいると、この先もどんどん増える一方で、当然古いモノは傷みます。
多すぎる「布袋・紙袋」は、今のうちに整理して手放し、おうちの中のモノを循環しながらすっきり気持ちよく新生活を迎えたいですよね。
手放すべきモノ3つ目は、「箱・缶」です。
お菓子などが入っていた可愛い箱や缶、何か入れておくのに使えるかも!などと思い、ため込んでいませんか?
確かに、サイズがピッタリ合えば、上手く使えることもあります。
でも、残念ながらそんなにピッタリと合うことって実は稀です。
それに、空の箱や缶はとてもかさ張るため、貴重なスペースを占領します。
整理収納アドバイザーの筆者としては、収納ケースとして使うなら、100円ショップなどで購入できる半透明や白で角形のモノがおすすめです。
何に使うか明確な目的があるなら、すぐに使いましょう。
でも、「いつか使うかも」と何となく取っているだけなら、潔く手放しましょう。
家の主役は暮らす人。
「いつか」のために取ってある空の箱のせいで部屋の貴重なスペースが奪われて、人が暮らしづらくなってしまっては、残念ですよね。
かさ張る「箱・缶」は、春に向けて手放すと間違いなく、スッキリします。
余分なモノは手放して、すっきりとした部屋で春を迎えたいですよね。
今回は、新生活を気持ちよくスタートするために、「今」手放しておくべきモノを3つ紹介しました。
ちなみに、この「3つ」には共通点があることをお気づきでしょうか?
それは、「目当てのモノではなく、おまけなどで付いてきたモノ」ということ。
逆にいうと、「欲しかったモノではない」から手放しやすいのです。
今回は、「ハンガー」「布袋・紙袋」「箱・缶」を紹介しましたが、その他にも「使い捨ての割り箸やスプーン」「保冷剤」「試供品」なども挙げられます。
「片付けたい気持ちはあるけど、どこから手を付けたら良いかわからない…」
そんな時はまず、おまけでもらって沢山ため込んでいるモノを手放して物量を減らし、片付けスイッチON!
家も心もすっきりして、気持ちよく春を迎えましょう。
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この記事のライター
整理収納アドバイザー1級
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4人家族(夫・娘2人)でマンション暮らし。平凡な専業主婦が、自宅のリノベーションを機に片付けやインテリアに目覚め、整理収納アドバイザー1級資格まで取得。アドバイザー活動の傍ら「暮らしを楽しむ」をテーマに日々の生活をより快適にするためのアイデアなどを公式サイトやインスタグラムにて発信中。
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