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綺麗に片付いたクローゼット

ミニマリスト歴8年の整理のプロに聞く「捨てた服」の6つの共通点

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クローゼットに洋服はいっぱい入っているのに着る服がない!そう悩んだことはありませんか?「着る気になれない服ならば持っていないのと一緒かもしれない」今回はそんなふうに考えてミニマルなクローゼット作りに成した整理収納アドバイザーFujinaoが手放せる服の共通点をご紹介いたします。

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目次

クローゼットの中身、公開できる?

「クローゼットの中、自信を持って友人に公開できます」

そんなことを言える人がこの世の中には何割いるのでしょうか。

ミニマリスト 手放した 服

衣類が高価で大切にされていた時代はとうに終わり、ファストファッションが主流になっている今。

安価で手に入るが故にクローゼットに洋服を溜め込みすぎてしまっている方も多いのではないでしょうか。

実は私もほんの数年前まではそんな生活をしていました。

タンスがきちんと閉まらないくらいにギュウギュウに服は詰まっているのに、今日着る服はない。

だからまた、服を買いに行く日々…。

それが、家の中の片づけを始めたのをきっかけにクローゼットの中も整頓してみたら、毎日が一変!

ミニマリスト 手放した 服

今は年間15着のワンピースだけで暮らしているので、風通りの良いクローゼットを手に入れることができました。

今回はタンスから服がはみ出すほど持っていた私が15着まで減らす中で「こういう服は結局捨てることになるんだな」と感じた共通点をお伝えしたいと思います。

捨てた服の共通点①半年「着たい気分」になれなかった服

衣替えの季節になった頃、クローゼットを見直してこの半年一度も着たい気分になれなかった服は手放すようにしています。

以前は「取っておけばまた着るかもしれないし…」と思って、破れたりほつれたり、ひどく汚れた服以外はほとんど取っておいていました。

でも、それらは結局タンスの肥やしに…。

結局一度飽きてしまった服はその後またヘビロテする機会が来ることはないと経験上わかったので、今は「服にも旬がある。気分じゃない服は寿命が終わった服」と考えるようになりました。

捨てた服の共通点②メンテナンスが面倒な服

ミニマリスト 手放した 服

着るたびにクリーニングに出さなくてはいけないような繊細な素材の服や毎回アイロンがけが必要な服。

これらの服はメンテナンスが面倒すぎて着る機会が減り、やがてタンスの肥やしになってしまうパターンが多かった私。

高い服こそメンテナンスが面倒な傾向にあったので手放すのはもったいない気もしましたが、手元においてあってもしょうがないので綺麗なうちにリサイクルショップに持って行き、多少のお金に変えてしまいました。

また、ボタンが取れたり裾がほつれたりしたのを放置したままの服。

これも「メンテナンスが面倒な服」の一種です。

どうしてもまだ着たい、というのであれば目についた瞬間に手直しに取り掛かる。

それができないのであれば諦めて手放すようにしました。

すると「持っているのに今すぐ着れない服」が減り、クローゼットがすっきりとしていきました。

捨てた服の共通点③着心地が悪い服

下着や洋服は肌に直接触れるものですから、着ていて肌触りや着心地が気になる服は自然と着る機会が減る傾向にあります。

例えば着ていてチクチクとする服や、体型に合わず窮屈に感じる服。

我慢して着るのもストレスですし、ずっと取っておいてもしょうがない。

これらは数回しか着ていなくても諦めて手放すことにしています。

捨てた服の共通点④「高かった」だけで手放せない服

ミニマリスト 手放した 服

メンテナンスが面倒な服でも触れましたが、高い服ほど着ている間やメンテナンスに気を遣う傾向があります。

それで何年もタンスに眠ったままに…。

今でも「着たい」と思えているのであれば話は別ですが、値段だけに執着して手放せずにいるのならばリサイクルショップに一度持ち込んでみて「今、この服に付けられる客観的な値段」に向き合ってみるのがおすすめです。

買った時の値段と「今、この服にある価値」は別物だと認識すると手放しやすくなるかもしれません。

捨てた服の共通点⑤今の暮らしに合っていない服

子供が生まれたり、転職したり。

ライフステージが変わると必要な衣服も変わったりしますよね。

それでも「昔よく着ていたから」と今は着ていない洋服を手放せないことはありませんか?

でも、人間はナマモノなのでどんどん変化していきます。

子供が大きくなって昔のような服を楽しめる頃には自分自身も年齢を重ねてその服が似合わなくなっている可能性が大きいです。

ほんの2~3年でも似合う服は変わるもの。

「その時になったらまた似合う服を探そう」と割り切って、過去の服は手放すのがおすすめです。

どうしても思い切れない時にはその服を着て出掛けてみたり、家族に見てもらったりすると案外「もう似合わないかも」と手放す気持ちになれることも多いです。

捨てた服の共通点⑥朝一度着て、鏡の前で脱ぎ捨てた服

ミニマリスト 手放した 服

最後に、一番捨てるかどうか悩むボーダーラインの服について。

朝「今日はこれを着てみようかな」と一度着たものの、鏡を見るとやっぱりしっくりとこなくて服を着替えた経験はありませんか?

こんな服も実はもう「手放し時期」のサインです。

洋服というのは「自分を魅力的に見せる」「自分の気分を上げる」「社会的立場を演出する」などの道具の一つです。

朝、一度着てみてしっくりとこなかったということはあなたの中で何か不満な点があるということ。

その脱ぎ捨てた服はタンスに戻さずにゴミ箱やリサイクルに持ち込むようにしましょう。

以上、「捨てた服の共通点」でした。

すっきりとしたクローゼット作りの参考になれば幸いです。

整理収納アドバイザーFujinaoでした。



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この記事のライター

整理収納アドバイザー

Fujinao

モノが少ない暮らしの気楽さに魅了されてしまった元転勤族。Instagramはフォロワー9.5万人超。数百軒の片付けに立ち会った経験から生み出される「お片付けの神解説がスゴイ!!!」と話題に。人生を前向きに変える片付けの力をインスタで発信中。

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