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こんにちは!整理収納アドバイザーの田中ゆみこです。時間があればキレイにできるのに。もう少し収納スペースが多かったらキレイに片づけられるはず…と思う方も多いのではないでしょうか?でも実は、部屋が汚れている人には共通点があります。今回は、散らかっているお部屋あるあるを5つご紹介します。
帰宅した時に、ついつい床やソファに置いてしまうバッグや洋服。「あとで片づけよう」と一時的に置くのは仕方ありませんが、そのままに置きっぱなしにしてしまうことはありませんか?
床に置きっぱなしが当たり前になると部屋が散らかっている状態に慣れてしまいます。
床にモノを置くと、どうしても部屋全体が散らかって見えるので、リセットする時には必ず元の場所に戻しましょう。
モノの定位置が決まっていない場合は、戻しやすい場所に定位置を決めてくださいね。
お客様宅でよく見かける光景が、収納スペースを考えずにネットで大量にストック買いをしてしまうことです。
「安かったから」「お得だったから」という気持ちはとてもよくわかりますが、収納スペースに見合ったモノの量を収めないと、モノはあふれてきて当然。
ストック場所に収まりきらず、玄関や廊下に届いた水やお酒が積みあがっているのは、散らかっているお部屋あるあるです。収納スペースに見合ったモノを購入するように心がけてください。
「重要な書類が見つからない!」「スマホどこにある?」「家の鍵、どこに置いたっけ?」散らかっているお部屋あるあるですが、散らかっているお家は特に探しものに時間がかかります。
まずは、使っているモノと使っていないモノを分けて、使っているモノの定位置を決めましょう。
特に書類は積みあがってしまうと、探しモノに時間がかかるので、手紙やダイレクトメールは届いたその日に区別して不要なモノは処分、重要書類はBOXに収納するなど、工夫することをおすすめします。
「痩せたらまだ着れるかも?」「壊れていないから残しておこう」といったものはありませんか?便利だなと思って購入した100均便利グッズも「いつか使うかも?」とキッチンの引き出しに押し込んだままの方も多いのではないでしょうか?
そういう筆者宅にも「いつか使うかも?」と数年使っていないキッチングッズが眠っていました。いつか使うかも?がたくさんあるのも散らかっているお部屋あるあるです。
「いつか使うかも?」というモノは「手放しても大丈夫!」に切り替えてみませんか?便利グッズはすでに家にあるもので代用できるので、引き出し1つから、一度見直してみてくださいね。
開かずの扉(開かずの間)があるのも、散らかっているお部屋あるあるです。
片づけるとは、モノを移動させ、収納スペースに突っ込むことではありません。左から右に移動しただけで片づいたと思っているかたは要注意!
一度モノを突っ込むと、どんどん突っ込むことになって結果開かずの扉(開かずの間)になるので、モノを移動させる前に、不要なモノは手放しましょう。
思い当たる点はありましたか?大事なことは「整理」=モノの要不要を区別して、「収納」=使っているモノの定位置を決めることです。
モノが減ると片づけもラクになるので、部屋がキレイになり汚い部屋から抜け出すことができますよ。参考にしてみてくださいね。
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整理収納アドバイザー。4人家族(夫・息子2人)で戸建て暮らし...
田中ゆみこ
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整理収納アドバイザー。4人家族(夫・息子2人)で戸建て暮らし。北陸を中心にこころと暮らしを心地よくする「整理収納・時短家事」をご提案しています。住宅収納スペシャリスト、親子の片づけに特化したサービスを提供中。Instagramではラクに片づく仕組みとリアルな子育てを発信しています。大阪市出身、石川県金沢市在住。
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