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整理収納アドバイザーのhanaです。キッチンは、できるだけ楽に綺麗を保ちたいですよね。そこで効果的なのが「予め汚れないように工夫すること」=「予防掃除」。予防掃除をすると、結果的に掃除の手間をウンと減らすことができます。今回は、筆者がキッチンで実践しているおすすめの「予防掃除」を4つ紹介します。
はじめに紹介する予防掃除は、「出しておくモノを減らす」です。
これは「予防掃除」を始める最初の一歩。
キッチンに出しているモノが多いと、その分掃除の手間が増えるだけでなく、汚れも溜まりやすくなります。
例えば、コンロ周りに出しておきがちな調味料や油、調理器具などもコンロ下や横の引出しなどにしまっておくのがおすすめ。
出しているモノが少ないと、掃除がしやすくなるだけでなく、汚れが溜まりにくい環境になります。
スッキリとしたキッチンは、料理へのモチベーションを上げてくれて一石二鳥。
日ごろからキッチンに出しておくモノは減らすように心がけましょう。
2つ目に紹介する予防掃除は、「シンクをコーティングする」です。
キッチンシンクは、食品や油、水垢や石鹸カスなどで汚れやすい場所。こまめに掃除しないと、頑固な汚れになったり、ヌメリやカビの原因にもなります。
そこで、予めコーティング剤を使用してシンクをコーティングしておくことで、汚れがつきにくくなり、掃除の負担を大きく減らすことができます。
キッチンシンク用コーティング剤はネットショップなどで簡単に手に入れることが可能。
コーティング剤で定期的にメンテナンスすることで、楽に綺麗な状態を保てますよ。
※コーティング剤によって用法用途が異なりますので、必ず確認してから使用してください。
3つ目に紹介する予防掃除は、「グリルプレートを使う」です。
コンロのグリルで肉や魚を焼くと、油などが飛び散り、掃除の大きな負担となります。
そこで活躍するのがグリルプレート。
グリルを使用する際にグリルプレートを使うと、グリルの下が汚れる心配がありません。
さらに、フタ付きのグリルプレートなら、グリルの上などに飛び散る油の量もかなり軽減できます。
また、グリルプレートは表面に汚れがこびりつかない加工がしてあるため、洗いやすく、後片付けも楽。
グリルプレートを活用すると、掃除の負担がウンと減りますよ。
※グリルプレートは、さまざまなサイズや種類があるため、お使いのグリルに合うモノを選んでください。
4つ目に紹介する予防掃除は、「コンロに排気口カバーをする」です。
コンロの排気口は、油や汚れがたまりやすい場所の一つ。そのままにしておくと、掃除が大変ですよね。
そこでおすすめは、「排気口カバー」を設置して、予め汚れが入り込まないようにガードしておくことです。
排気口カバーをしておくと、油や汚れが入り込むことを予防できますし、拭くのも簡単。
カバー自体を洗うこともできるので、衛生的で掃除の手間も減ります。
排気口カバーをするだけで、圧倒的に掃除が簡単になり、家事ラクになりますよ。
今回は、キッチンの綺麗キープ術として、筆者が実践しているおすすめの「予防掃除」を4つ紹介しました。
「予防掃除」の最大のメリットは、掃除の手間をウンと減らせること。
「予防掃除」は、予め汚れないように工夫するので、準備に少し手間やお金がかかる場合もあります。
でも、結果として、かけた手間以上にキッチンの綺麗をキープするのが楽になります。
特にキッチンは、水や油などで汚れが溜まりやすい場所。「予防掃除」の効果が最大限発揮できる場所なのでおすすめ。
また、何よりも綺麗なキッチンは、キッチンに立つストレスがなくなり、料理へのモチベーションが上がりますよね。
ぜひ、みなさまの暮らしにも「予防掃除」を取り入れてみてくださいね。
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整理収納アドバイザー1級
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4人家族(夫・娘2人)でマンション暮らし。平凡な専業主婦が、自宅のリノベーションを機に片付けやインテリアに目覚め、整理収納アドバイザー1級資格まで取得。アドバイザー活動の傍ら「暮らしを楽しむ」をテーマに日々の生活をより快適にするためのアイデアなどを公式サイトやインスタグラムにて発信中。
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