アラサーとは何歳から?意味やアラサー女子が気をつけるべきことを解説

更新日:2023年8月1日 / 公開日:2023年8月1日

「アラサーって何歳から何歳までのこと?」「アラサーになったら何を気をつければいいの?」と疑問を感じている女性もいるのではないでしょうか。今回はアラサーの意味やアラサー以外の年齢を表す言葉、アラサー女子が気をつけた方が良いことについて詳しく解説します。

1.アラサーとは

はじめに、アラサーの意味、由来、定義について解説します。

1-1.【アラサーの意味】アラサーは何の略?

アラサーは「aroundthirty(アラウンドサーティー)」の略で、30歳前後の人を指す用語(和製英語)です。

そのまま「アラサー」と言う以外に、「アラサー世代」「アラサー女子」「アラサー男子」といった言い方をすることがあります。

1-1-1.類語

・三十路(みそじ)

・女盛り

1-1-2.英語

英語で30歳前後と表現するときは、「around the age of 30」と言います。

また、「thirtysomething」「thirtyish」といった言い方もあります。

1-2.【アラサーの由来】

アラサーという言葉は2006年頃から使われるようになり、今では一般的な言葉として定着しています。

初めて「アラサー」という言葉が使われたのは、2005年創刊の20〜40代女性をターゲットにしたファッション雑誌「GISELe (ジゼル・主婦の友社)」だといわれています。

もともとは30歳前後の女性を指す言葉でしたが、一般的に広まったことから男性に対しても使われるようになりました。

1-1-2.アラサーをきっかけにアラフォーも生まれる

アラサーという言葉が広まったことをきっかけに、40歳前後の人を指す「アラフォー」という言葉も誕生します。

2008年に天海祐希主演のTBSドラマ「Around40〜注文の多いオンナたち」がヒットしたことから広まり、2008年のユーキャン新語・流行語大賞の年間大賞を受賞しています。

1-3.【アラサーの定義】何歳から何歳までがアラサー?

アラサーは、四捨五入して25歳〜34歳の人を指すことが多いですが、何歳から何歳までという明確な線引きはありません。

人によって年齢範囲の捉え方は異なり、25歳〜30歳、27歳〜33歳、28歳〜32歳とされる場合もあります。

2.アラサー以外の年齢を表す言葉

30歳前後の人を表すアラサー以外にも、さまざまな年齢を表す言葉があります。

アラサーと共通して「◯歳前後」と大まかな範囲を指しており、明確な線引きはありません。

そのため、四捨五入したもの、±3歳など、人によって年齢範囲の捉え方は異なります。

ここでは、アラサー以外の年齢を表すワード、年齢範囲(四捨五入・±3歳の場合)、語源を紹介します。

アラサー以外ではアラフォー、アラフィフ、アラカンの認知度は高いですが、他の言葉はあまり使われていません。

3.アラサー女子が気をつけるべきこと

アラサー女子が魅力的でいるためには、注意するべきポイントがあります。

ここでは、アラサー女子が気をつけた方が良いことを6つ紹介します。

3-1.年相応の身なりや振る舞いを心がける

アラサーになると周囲から大人の女性として見られるようになります。

そのため、以下のような特徴があると、悪いイメージを与えてしまうことが少なくありません。

・幼く見えるファッションをしている

・若い頃とメイクが一緒

・若者言葉を多用している

・SNSに加工した自撮り写真ばかり載せている

若く見られたいという気持ちがあっても、年齢に合っていなければ「子供っぽい」「痛い女」と思われてしまいます。

等身大の魅力をアピールできるように、年相応の身なりや振る舞いを心がけましょう。

3-2.他の人と自分の状況を比較しない

アラサー世代は女性の結婚適齢期ということもあり、人生の転換期になりやすい時期です。自分が独身で同世代の友達が結婚や出産をしていくと、生活サイクルが合わなくなって遊べなくなったり、話が噛み合わなくなったりすることがあります。

ライフステージの違いから焦りを感じる人もいますが、他の人と自分の状況を比較せずに自分らしく進んでいくことが大切です。

3-3.自分の市場価値を知る

婚活中のアラサー女子の場合、自分の市場価値を知ることが成功への近道です。

アラサー女性の中には、自分を過大評価したり理想が高すぎたりして出会いにつながらない人もいます。

自分の市場価値を知ると冷静に判断できるようになり、自分がアピールするべきポイントがわかるようになります。

また、男性から見た自分の価値もわかるようになるため、高望みせずに出会いのチャンスを広げることができるでしょう。

3-4.素直で謙虚な心を持つ

若い頃はわがままを言っても許されることがありますが、アラサーになると「ずうずうしい」「態度がでかい」と思われてしまいがちです。

また、年齢を重ねてさまざまな経験を経たことで、上から目線の物言いをしてしまうこともあるので注意が必要です。

素直で謙虚な心を持って接するように心がけると、周囲の人に好印象を与えられるでしょう。

3-5.恋愛に依存せず自立心を持つ

10代〜20代は恋愛に夢中になり、なんでも彼氏に合わせたり、少しでも彼氏から連絡がないと感情的になったりすることがあります。

アラサーになると大人の恋愛を求められることが多いため、恋愛に依存せず自立心を持つことが大切です。

彼氏と過ごす時間だけでなく、仕事や友達との付き合い、自分の時間を大切にしましょう。

3-6.過去の恋愛と比較しない

恋活中のアラサー女性は、過去の恋愛と今の恋愛を比較しないようにしましょう。

「元彼はもっと優しくしてくれた」「元彼の方が相性良く感じた」などと考えると、新しい出会いがあっても進展しなくなってしまいます。

過去の恋愛が戻ってくるわけではないので、今の恋愛と向き合って未来につなげましょう。

年齢にとらわれない素敵な大人の女性を目指そう!

アラサーは人生経験や恋愛経験を積んできて、大人の女性としての魅力が溢れる時期といえます。

とくに女性は、年齢を重ねることをネガティブに捉える人が多いですが、年齢を気にしすぎると「もうおばさんだから…」と悲観的になってしまい、せっかくの魅力をアピールできなくなる場合もあります。

年齢にとらわれすぎず、素敵な大人の女性を目指してくださいね!

まとめ

・アラサーは「aroundthirty(アラウンドサーティー)」の略語で30歳前後の人を指している

・類語は「三十路(みそじ)」「女盛り」

・アラサーは和製英語で、英語で30歳前後は「around the age of 30」「thirtysomething「thirtyish」と表現する

・アラサーの年齢範囲は四捨五入して25歳〜34歳とするのが一般的で、25歳〜30歳、27歳〜33歳、28歳〜32歳とする場合もある

・アラサー以外の年齢を表す言葉は、アラフォー(40歳前後)、アラフィフ(50歳前後)、アラカン(60歳前後)などがある

・アラサー女子が魅力的でいるために気をつけた方が良いことは、年相応の身なりや振る舞いを心がける、自分の市場価値を知る、恋愛に依存しないで自立心を持つなど



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