更新日:2023年9月2日 / 公開日:2023年9月2日
整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)です。ミニマルな暮らしを嗜み始めて7年。その中で様々な発見がありました。今回は「買い替えて本当によかった!」と思った日用品を5つご紹介いたします。
一つ一つのこだわりのモノに囲まれたミニマルな暮らし。
憧れはあるけれど何から始めたらいいのかわからない…ということはありませんか?
今回は私が「買い替えて暮らしの質が上がった」と感じたモノを5つピックアップしてみました。
ミニマルライフを始める参考にしてみてくださいね!
我が家は4人家族。
結婚して家族が増えるたびに寝具を少しずつ買い足してきたので、使っているマットレスや掛け布団、カバー類はバラバラのものばかりでした。
購入商品がバラバラなので掛け布団や敷布団の性能にもばらつきがあります。
「こちらの掛け布団は薄いので毛布が2枚ないと寒い」「こちらの敷布団は下にマットレスがないと固くて寝れない」など余計なモノが増える原因に…。
そのうえ色や大きさ、形が違う寝具は見た目がチグハグしてしまうので、どうしても寝室の統一感が出ません。
そこで思い切って手持ちの寝具を一新。
全ての寝具を揃えることで見た目もスッキリ、毛布や敷布団の数も減り管理が簡単になりました。
寝具類はまとめて購入すると金額が大きくなるのでつい後回しにしてしまいたくなりますが、一度買い揃えると長く使うことができるものですし、1日の終わりと始まりの時間を気分よく過ごすことができるので、今の寝具に不満を持っている方は思い切って買い替えるのがおすすめです。
暮らしの質がグッと上がります。
元、転勤族の我が家。
何度も繰り返す引っ越しでケチっていたモノの一つが「カーテン」でした。
窓のサイズは家によってばらつきがあり、新居には今まで使っていたカーテンが長すぎたり短すぎたり…。
「どうせまた転勤になるから」と丈の合わないカーテンを使っていた時期もありましたが、長すぎると埃が絡んで汚くなってしまったり、短すぎると寒かったり隙間から誰か覗いていたらどうしよう、という不安な気持ちになったりといいことがありません。
カーテンは嫌でも毎日目に入る道具の一つ。
これをしっかりと今住んでいる家の窓にジャストフィットさせることで視界に入る景色が変わり、落ち着いた空間にすることができました。
独身の頃からちょこちょこと買い集めてきた食器類。
結婚して家族が増えてからは枚数が揃っていないと使いにくいことが多々あり、少しずつバラバラの食器は手放してこだわりの食器に買い替えていきました。
私の場合、「重なりが良い」ことも食器選びの大切な条件の一つ。
バラバラの食器を重なりやすい食器に買い替えることで家族の人数分+来客用の食器を省スペースで効率的に収納することができるようになりました。
いつの間にか、何故か沢山持っていたビニール傘。
一本一本はどんなタイミングで手に入れたのか忘れてしまったほど思い入れがないのに「いつか使うかも?」と思ってなぜか捨てられずにいたビニール傘ですが、ある日まとめて処分してしまいました。
残したのは布傘と折り畳み傘を、家族の人数分だけ。
あれからもう何年も経ちますが、一度も困ったことはありません。
玄関の見た目もスッキリ。
掃除もしやすくなりましたし、何より「もうビニール傘を持たない」と決めたことで気軽にビニール傘を買うことがなくなりました。
「子供に使ったら」と母から沢山もらった、保険会社のキャラクター絵柄付きのタオル。
分厚くてモノが良いので何年も使っていましたが、色や柄のついたタオルはとても主張が大きいものです。
洗面所のタオル掛けやバスタオル置き場などでもつい視線がいくほど目立つので、買い替えを機にタオルは無地のモノに。
タオルの生活感がなくなると洗面所やキッチンの空間がランクアップしてとても気持ちが良いです。
その後も企業からのプレゼントで柄が入ったタオルをもらうことがありましたが、できる限りその場で断ったり、雑巾にしたりして手拭きなどの視界に入るタオルは目にうるさくないものを使うようにしています。
「どうせ消耗品だし」と思ってついつい適当なモノや安いモノを選びがちなタオルこそ、こだわってみると暮らし全体への統一感が生まれます。
以上、私が思い切って買い替えて暮らしの質が上がった、と感じたモノ5つでした。
振り返ってみると、それぞれ人からもらったりその場凌ぎで買いがちなモノばかり。
そんな「適当に手に入れてしまった道具」をしっかりとこだわったモノに買い替える。
これがミニマルな暮らしを無理なく続けるポイントだと思います。
皆様の暮らしの参考になれば幸いです。
整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)でした。
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