更新日:2019年1月1日 / 公開日:2019年1月1日
新年を迎えると、家族や友人、恋人と初詣に出かける人は多いはず。新しい1年を楽しく過ごせるよう、きちんと神様にお祈りしておきたいですよね♡しかし、なかなか日常的に出かける場所ではないので、実は参拝の仕方やマナーが心配…なんて人も多いのでは?そこで今回は初詣の正しい参拝の仕方・お願いの仕方を紹介します♡
知っているようで知らない、神社でのお参り作法。誰かに習うわけでもなく、何となく見よう見まねという人も多いかもしれません。
そもそも神社・寺院は「神様や仏様に日頃の感謝や願いを伝える」神聖な場所。初詣に出かけるなら、ちょっぴり気を引き締めてお参りしたいところ♡
初詣する神社到着から順を追って参拝の仕方を見ていきましょう!
神社に到着したら鳥居の前で一度足を止め、一礼してから境内に入りましょう。参拝が終わり、境内を出る際も神殿に向かって一礼することを忘れないでくださいね。
境内に入り、神殿に向かう参道は「中央を避けて歩く」のがマナー。参道の中央は神様が通る道なので、端を歩いて進みましょう。
神社の入口付近にある手水舎(てみずしゃ)で心身を清めます。
【手水の仕方】
①右手に柄杓(ひしゃく)を持ち水を汲む
②柄杓の水で左手を洗い、持ち替えて右手も洗う
③再び右手で柄杓を持ち、左手に水を溜めて口をすすぐ
④口をすすいだら、左手をもう一度水で洗い流す
⑤最後に残った水で柄杓を洗う(柄杓を立てて柄に水を流す)
⑥柄杓を伏せて元の場所に置く
参道を通り、いよいよご神前へ進みます。
賽銭箱の前に立ったら会釈をし、お賽銭を奉納します。お賽銭は多ければ多いほどいいわけでなく、大切なのは感謝の気持ちです。
また、「ご縁がありますように」という願いを込めて、5円玉を納めるのが良いとされています。
神社によって異なる場合もありますが、基本的な拝礼は「二礼二拍手一礼」の作法です。
【二礼二拍手一礼の仕方】
①【二礼】姿勢を正して、深いお辞儀(礼)を2回繰り返す
②【二拍手】両手を胸の高さで合わせ、右手を少し手前に引いて、肩幅程度に両手を開いて拍手を2回打つ。両手を合わせ、心を込めてお祈りする
③【一礼】両手をおろし、最後にもう一度深いお辞儀(礼)をする
お願いごとはあれこれとたくさんお願いするよりも、ひとつかふたつに絞ってお祈りしてみましょう。お願いごとが明確になるほど、参拝にも集中でき、しっかりとお祈りできますよ♡
最後は東京近郊でおすすめの初詣スポットを紹介します!
東京都の渋谷区という都心部にありながら、境内は緑豊かで癒しスポットとしても有名な神社です。三が日の参拝者数は日本一と言われており、あらゆる願い事が成就すると言われています。
観光スポットとしても人気の浅草寺。都内最古の寺院で、参道の仲見世には下町名物グルメがずらり♡明治神宮に次いで、大人気の初詣スポットです!
“東京のお伊勢さん”とも言われる東京大神宮。縁結びのご利益が高いと女性から人気の高い神社です。東京大神宮の恋みくじで大吉を引くと、恋人ができるという噂も…♡
今回は初詣の正しい参拝の仕方・お願いの仕方を紹介しました。
初詣は神様に1年の無事をお願いする大切な時間だからこそ、正しい作法やマナーでしっかりお祈りしたいもの。正しく参拝して、気持ちよく新しい1年をスタートさせましょう♡
※参拝の仕方については、あくまでも一例であり、神社によっては諸説あります。
この記事のライター
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