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整理収納アドバイザーのmaikoです。どんな時でも家計のムダは省きたいものですが、ここ最近は特に“節約”に注目が集まっていますよね。一見すると、片付けや収納は節約に関係なさそうですが、そんなことはありません。そこで今回は「節約のためにできること」をご紹介します。
節約したいなら、まずは家の中を片付けるのがおすすめです。
“片付け”と“節約”、直接つながるものとは言えませんが、家の中に不要なモノがごちゃごちゃある状態では、節約を心がけてもうまくいきません。
家の状態は、心や頭の中を映すもの。忙しくてストレスがたまっている時には、家の中も荒れた状態になり、片付けや掃除をしてすっきりした状態になると、気分もすっきり、頭も冴えてくる…そんな経験がある人も多いのでは。
家が整うと、思考も整いやすくなります。家を片付けて不要な“モノ”や“コト”を手放せば、必要な“モノ”や“コト”がわかりやすくなり、暮らしもスムーズになるはずです。
ストレスなく上手に節約するには、思考を整えるのは大切なこと。そのためにも、片付けをして家の状態を整えておきましょう。
暮らしに必要な日用品。きちんと管理することが大切ですが、その中でも消耗品のストック管理は、節約に大きく関わる部分です。
暮らしに必要な消耗品のストックですが、ただなんとなくストックしているだけでは節約にはつながりません。安くなっている時にまとめ買いをしたり、大容量のお得パックなどを利用するのも効果的ですが、何より大切なのは、“暮らし方に合ったストック量”を知ることです。
暮らし方に合ったストック量は、消耗品そのものの使用頻度以外にも、家族の人数や買い物の頻度などによってもそれぞれちがいます。いくら安売りしていてお買い得でも、なかなか使い切らないものを買い込んでしまっては節約になりません(節約どころかムダ買いになってしまうかも…)。
ストックしておくことが必要な消耗品は何なのか、どのくらいのペースで使い切るのか、どのくらいの量をストックしておくと便利なのか…を把握できると、ストックを管理できていることになります。ストック管理が上手にできると、ムダ買いすることもなく節約に。
また、使っている消耗品のバリエーションを見直すのも、節約には効果的です。掃除用の洗剤など、こだわって使い分けているわけではないけれど、なんとなく何種類も持っているような場合は、本当に必要なのかを見直してみましょう。
食品をムダにしないことは、節約の基本ですよね。しかし、わかっていてもうっかり期限を切らしてしまうことは少なくありません。
まとめ買いや広告の品などを上手に活用しているのはずなのに、使うタイミングを逃してダメにしてしまってはもったいないですよね。
食品をムダにしないためには、冷蔵庫の中を整頓しておくことが大切です。パンパンに詰まった冷蔵庫では、どこに何があるかわからず、食材を使い忘れてしまいます。
また、整頓されていない状態だと、買い物に行く前に冷蔵庫の中身をチェックできず、何を買い物すればいいのかわかりません。その結果、思いつきで買い物してしまい、節約にならないといったことも起こります。
食材をムダにしないだけでも節約になりますが、買い物も計画的にできるようになると、さらに節約につながりますね。そのためにも、まずは冷蔵庫の中を整頓しましょう。
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maiko
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整理収納アドバイザー。「自分らしく、ラクに、ほどよい暮らしを。そう、シンプルに。」“暮らすこと”を楽しむための、ラクに整う暮らしのススメを発信します。自宅レッスン、出張片付けサービス、リノベーション収納プランサポート、コラム執筆など、札幌を拠点に活動中。
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