捨てられない人必見!整理のプロに聞いた「モノを減らしやすくする5つのポイント」

更新日:2024年2月15日 / 公開日:2024年2月15日

整理収納コンサルタントの須藤昌子です。片付けは、多すぎるモノを減らす事。減らせば良いのは分かっているけれど、失敗したくないし、何を捨てればよいのかが分からない、という悩みはありませんか?捨てるのは苦手という方や捨てるモノの基準が分からないという方へ、モノを減らすときの考え方や捨てる以外の収納スペースを作るためのポイントをご紹介します。

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①小さいサイズに変える

実家で見て来た擦り込みで、「これを持つのが当たり前」と思って持っているモノって、意外に多いものです。

でもちょっと視点を変えてみると、現代はさまざまなモノが改良されていて、自分に合ったモノが、思ったよりもたくさん手に取れる時代かもしれません。

そこで今あるモノよりサイズダウンすることが出来そうなものを探して手に入れたら、収納場所にはスペースが出来て、モノを使うのが楽しくなることにつながります。

②今あるモノでやりくりする

モノがあふれる時代で、魅力的なモノはたくさんある世の中。でも、これもいいあれもいい、と手に入れていたならば、お部屋の中はモノでいっぱいになってしまいます。

そのため気を付けて欲しいのは、新たに何かを手にする事よりも、今持っているモノでどうにかできないか?を考えること。

そんな視点を持っていれば、おうちのモノを上手にいろいろな場面で使う事が出来るようになりますし、不用意にモノが増えない環境を作っていくことが出来るのではないでしょうか。

③沢山持っていても、便利でないモノ

我が家には、ハサミが10個以上あります。それは1つの場所ではなく、それぞれお部屋に置いています。その理由は、お部屋それぞれで使うから。

使う機会があるので全部で10個以上も持っていますが、逆にたくさん持たない方が良いモノもあります。そういったモノは結果、自分の暮らしを不便な環境にしていくものでもありますから、手放していきましょう。

例えば、たくさんある文具類。たくさんあれば選ぶ楽しさがありますが、いつの間にか使うモノが決まってしまい、使われないモノも出てきます。するとインクが残っているのにインクが出なくなり、使いたい時には活躍できないなんてことになってしまいます。

そんなもったいない状態にしないためにも、不用意に持ちすぎているモノは、手放すようにしていきましょう。

④使う予定が明確でないモノ

「いつか使うかも」と思って、持ち続けているモノは無いでしょうか?

”いつか”と思って取っておいても、何処にしまったかを忘れている事も多く、せっかく取っておいても出番が来たその時に使える状態に無かったり、存在を忘れている事もあります。そういったモノは、手放していきましょう。

片付けで考えて欲しいのは「今」の快適さです。

未来の自分は何を快適と感じるか?何に興味を持つか?は、まったく分かりませんから、分からない自分のために使うかどうかも分からないモノを保管しておいても、不用になって捨てる手間がかかるのでは、モノも自分の時間ももったいないと思いませんか?

⑤もう使わないモノ

人は常に変化しています。今まで興味があって使っていたモノも、今はそれほど大事に思わないというモノや、ちょっと趣味が変わったなんてモノもあるはずです。

モノには旬がありますから、旬を過ぎたモノは手放さないでいると、収納はモノでいっぱいになって苦しく感じるかもしれません。

不要なモノを見つける視点を持つ事

片付けは、自分の暮らしをより良い環境にしていく事で、その中で不用になったモノを捨てることが必要になりますが、汚くなった、壊れたという納得して捨てられるモノは、おとなになると少なくなるかもしれません。

だからこそ、今回ご紹介したような考え方を念頭に、収納を使いやすくしていけると、快適な暮らしに変えていく事が来ますよ。



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